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2009年01月05日
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カテゴリ:世界の猫さん
シャム猫4.jpg


世界の猫シリーズ第13弾!!           第12弾、「アメリカン・ショートヘア」はこちら 

今回は『シャム(サイアミーズ)』です!!   世界の猫シリーズ、全部見る?

日本で始めて『血統証付き猫』として広まったのが『シャム猫』でした。

未だに雑種猫からシャム猫っぽい子猫が生まれることがありますね!?

世界的にも、アジアの猫で初めて血統が登録された猫として、今でも人気があります。

古くはアユタヤ王朝(現在のタイ)の頃から『門外不出の秘宝』と大切にされてきました。

シャム猫1.jpg


【歴史】

初めて歴史に登場したのが、アユタヤ王朝時代1300年ごろの詩集である

『キャット ブック ポエムズ』に登場する17種の幸運を招く猫のなかの1つ、

ウィチエン・マース(月のダイアモンド)と呼ばれる猫が『シャム猫』に当たります。

幸運の猫として代々、王室、貴族、寺院の中でのみ大切に飼われていました。

大航海時代を経て、1884年。長い間タイの総領事館に勤めていた、

イギリス外交官のエドワード・B・ゴールド氏の帰国に際し、彼の功績に敬意を評した

タイ王室は、記念に門外不出であった2匹のシャム猫のペアを贈ります。

イギリスに連れられたシャム猫のペアは、間もなく3匹の子猫を産みました。

ゴールド氏の妹、リリアン・J・バレー(後にシャム猫クラブ創立)はとてもかわいがり、

翌1885年、ロンドン・クリスタルパレスで開催されたキャットショーに、

親子のシャム猫5匹を世界で始めて出陳しました。

たちまちシャム猫は話題になり、その後のキャットショーを総なめにしてしまいました。

その人気はすぐにアメリカに広まり、1900年代になると多くのシャム猫が

アメリカに輸出され、同時に世界的に大流行することとなりました。

シャムネコ.jpg


【特徴】

シャム猫の魅力は、まずなんと言っても吸い込まれるような青い瞳です!

そして頭、両耳、手足の先、尻尾の8ヶ所のポイント!

これらこそ『月のダイアモンド』としての特徴そのものです。

この特徴は多くのブリーダーに愛され、『ヒマラヤン』『オリエンタルショートヘアー』

『オシキャット』『バーミーズ』『バリニーズ』『トンキニーズ』『スノーシュー』等々、

数多くの新しい血統の作出、定着に重宝されました。

シャム自身も、元はぽっちゃりめのスタンダードの猫でしたが、

細く長いからだ、長い手足、鋭くとがった顔のオリエンタルタイプに改良されました。

とても長生きする猫で、20歳を超えるシャムも珍しくないとか。

シャム子猫.jpg


【性格】

一般的に、とても愛情深く甘えたがりだとされています。

しかしそれは飼い主にのみで、他の人にはまったく懐かなくなる事も。

感受性が強く、ナーバスな面もあり、時にわがまますぎる事も?

気に入らない餌は徹底的に拒絶することも有るとか。

飼い主に遊んでもらえるのがとっても好きなようです。

サイアミーズ1.jpg


【注意】

運動量は猫の中でもトップクラス!壁を走り回るシャムを聞いたことがありますw

ですから、広く高低差がありたっぷり遊べる環境で飼うが理想です。

愛情深い性格から、嫉妬深さにつながる事があり、多頭飼い、他の血統との

同居を避けたほうがよいとまで言われます。

飼い主の恋人なんか目の仇にされるかも!?

シャム猫3.jpg



【おまけ】

我が家にも、かつてシャム猫(もどき?)が居ました。

P3270036.JPG


初代猫のポルシェ君が、野良だった『シャム君』の面倒を見る様になり、

数ヶ月後にはウチの飼い猫になっていましたw

syamu.JPG


ポルシェが亡くなり、代わりに我が家の一員になった『ピース君』の

良き遊び相手になってくれましたが、『ピース君』が成長すると

どこかに旅に出てしまいました。

syam.JPG

終わり。(1年ぶりの『世界の猫』でしたw)





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最終更新日  2009年01月05日 16時21分42秒
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