北タイの国から(北タイの家族)

2007/11/20(火)02:28

Heart on fire!!【総統閣下クムカントークにて咆哮する!!の巻】

総統閣下タイ国内武勇伝(117)

息子がハヌマーンの踊りが見たいということで クムカントークという レストランに行った。 カントークとはタイ舞踊を見ながら北タイ料理を楽しむディナーである。 せっかくの家族揃っての外食なのに 娘は見たいテレビがあるからという理由で同行拒否。 総統閣下から厳しい教育的指導があるのでは心配したが、  総統閣下:「この前お姉ちゃん(娘)の学校の先生から        ”奥さんお若いですね”言われたから        同行拒否は許してあげる。        お父さん、先生わたしのこといくつに見えるって        言ったと思う?        29歳だなんて言うのよ!オホホホホホー」   Kazak:「。。。。。。」 予期せぬタイミングで バカ殿の由紀さおりのような言葉が 総統閣下の口から 発せられた為 Kazakは返答に困ってしまった。。。 が、無言で笑顔を返し いざクムカントークへハンドルを向けた。 Kazakは何度も仕事関連で行ったことがあるが 総統閣下は今回が初めて。 豪華な建物に感銘を受けたようだ。 午後8時ちょっと前に舞台へ踊り子が出現。  総統閣下:「あの子見たことあるわ。        ワシの職場で入社試験に落ちた子やないけえ!!        まあ、ここにおるんならワシも安心や!!        ねえちゃん頑張りや!!」 総統閣下は優しくその踊り子に声を掛けていた。 総統閣下の職場はタイ舞踊の登竜門。 競争率の高い狭き門だ。 海外遠征やテレビ出演等のチャンスがあるため 非常に人気が高い。 しかしタイ舞踊技術のみならず 潔癖性(異性関連)や家庭環境も審査の対象となっているため 合格するには至難の業である。 次々と繰り広げらるタイ舞踊に 総統閣下は眼光鋭く観察。 観客ではなく 同業者としての感覚で見ている。 カントークディナーでは 通常料理が自動的に注ぎ足される。 係員が野菜炒めを追加する。 そのとき別の趣の眼光が走り 仄かな閃光が轟いた!!  総統閣下:「ワレこら、汁ばっか入れよって        ごまかすなこのボケー!!        ちゃんとぎょうさん野菜を入れんかい!!        このドンブリ突っ返すから        早よう野菜たんと入れて持って来い!!」 突然襲い掛かった閃光に係員がうろたえ 走ってその場を去り すぐさまたくさん野菜の入ったドンブリがテーブルに運ばれた。。。。 お目当てのハヌマーンも見ることができ 総統閣下も息子も満足げだった。 *写真は総統閣下USAツアーロサンジェルス公演時のショット!! クリック有難うございます!! *トップの「北タイの家族」バナーをクリックすると 総統閣下キャンドルダンス動画が見れます!!

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