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これから家づくりを考えているあなたへ!こんな考え方もあるんですよ!
現在、築二十数年の木造住宅のリフォームが進行中。リフォームって、新築には真似の出来ない独特の良さがありますね。二十数年経過した柱や梁が構造体として実際にあるわけで、その上に新たなものを組み合わせる。テレビ番組のように柱だけ残して全体を新しくすることは、予算が許せばそりゃあ出来ます。但し、そこには必ず予算が付いてきます。ここで重要なのは、これまでの家の存在をどこまで残すか?ということ。このリフォームの場合は、幸いほとんどの部分がしっかりしているので、外観はほとんどいじらずに内装を変えることに重点をおいています。既存の柱は全て残します。プラン上邪魔な柱は裸にしてあえてそのまま見せます。和室を洋室に変化させますが、見えていた柱や長押や障子などもそのまま残して見せます。これは、この家を購入したという証だからです。全てを取り外して新しくすることは簡単ですが、それならなぜこの家なのか?ということ。それでもどこかに新しくなった証も欲しいので、肝心の入り口部分だけは、古い外観そのままの中にほんの一部新しいパーツを取り付けた形としています。新しいパーツはこの家の導入部であり、内部の変化を予感させるものです。そうして、またこの家を新たな形で新たな家族が住み継いでいく。そんな住み方もいいなぁ・・・と考えます。夜遅くまで酒を酌み交わしながら、そんな住まい方のことをあれこれ建て主と語り合った週末でした。
最終更新日
2008.02.24 15:25:14
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