「風と散策」別館は 「絵」と「音楽」をセットにして、目と耳を楽しませる事を 目的としたものです。 時々覗いてやって下さいネ。 絵で見れない人は文字をクリックしてね。
テーマ:今日聴いた音楽
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早世の抒情派フォークの歌い手、村下孝蔵さん。
御存命ならば今73歳の人だけれど、27年前に46歳で亡くなった。 当時惜しい人を亡くした、と云う非常に残念な気持ちを抱いたものだが、 その記憶もついこの間の様な気がする。 この年始、ふとした事から同じ団地内の喫茶店 「赤い屋根」 が話題の端に現れ そこは村下孝蔵と云う人が 「北斗七星」 と云う曲を作った場所だったと 娘一家に教えたものだ。 同時系列的に私がその事を知った訳ではなく、村下さんが亡くなって 大分経ってからだが、そこのママに教えて貰った。 村下さんのファン達が、その当時彼の足跡を辿るみたいに その喫茶店を訪れる、と云うのだ。 因みに 「北斗七星」 の歌詞は 「赤い屋根の家に住みたい. 小高い丘に建ってる. 冬の空 星座なら 君と僕が. 寄りそって窓ごしに見ていたい、、、」 と続く。 それでネットで、彼の曲を久方振りに聴いてみた。 必然的に彼の代表作 「初恋」 の モデルとなった人が演奏中に ドッキリで現れる、と云う企画番組が目に入った。 you tube 中 「もう僕は震えてますよ」 の震えてますよ、が熊本弁の イントネーションで微笑ましい。 当時私はこのテレビ場面を知らなかったが、新発見のこの you tube を観て 改めて村下さんの青春の情熱に、ただただ涙腺が緩んだ。 人々の初恋の情熱は千差万別だろうが、 そこに優劣は付けられるものではないだろうが、 彼にはそれを、こんなに文字通り美しく歌い上げる才能が備わっていた。 46歳で早世しても、彼が生きた証は人々の間にこうして残って行く。 彼に想いを寄せられた、旧姓高尾靖子さんと云う人も幸せな人だ。 こんな才能の持ち主に想われて、歌に迄残って、人生の最後迄幸福感に浸れるからだ。 人生とは詰まる処、初恋の人を探す旅なのかも知れない。 人間が人間足り得る処、他の動物には決してみる事が出来ないだろう、 異性を神格化する如き物凄い感情の高揚は、神から与えられた至福の ”人生の頂点” なのだ。 ↑ この一瞬の為には、後の人生なんて付け足し、かもね、と極論ながら言ってみる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.22 05:13:29
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