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風と散策

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2006.12.12
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カテゴリ:国際問題
太平洋戦争開戦の日、12月8日。
宣戦布告無しの「真珠湾奇襲」と言って、後世迄汚名を頂いて来た。
このお返しが「広島、長崎原爆」だ、と迄
一部のアメリカ人には言われて来た。

で、この件に付き、
私はつい最近、又ネットで真実を知ってしまったのだ!

私が不勉強なだけで、知る人ぞ知るなら恥ずかしい限りなのだが、
学者先生方が書かれていて、多分嘘偽りは無いであろう記述を
ここにご紹介する。

日本の奇襲(だからしてここでは言葉が悪過ぎる)は
アメリカ以外の国が糾弾した事実は無く、
当時の世界の情勢からして何ら問題は無かった、というのである!

あれは時のアメリカ大統領ルーズベルトが、自国民を
センセーショナルに煽る為に利用した、宣伝文句だったと云うのである。
彼は「アメリカが攻撃されない限りアメリカ人を戦線に送らない」と
選挙公約をしていた為、アメリカが攻撃されることが必要であった。

以下の赤文字はここから抜粋。

米国がまだ大恐慌の後遺症に苦しんでいる頃、
ルーズベルトはすでに、ヨーロッパでの戦争に米国が
最終的には巻き込まれると予見していた。
そしてイギリスが日独伊枢軸国に敗れることになれば、
世界が危険な状況に直面すると恐れ、参戦はせずとも
可能な限りイギリスを助けていた。  略

米国の世論調査では、88%の国民が海外派兵に反対しており、
ルーズベルトはこれ以上戦争に肩入れすれば
初の3期目の再選が危ぶまれることを承知していた。
さらにルーズベルトは米軍を海外派兵しないことを、公約にしていたのである。
そこへ願ってもないチャンスが訪れた。


と続いて、日独伊の一国、日本と戦争をすべく、
日本を経済的に封鎖して、日本からして開戦せしめる様に仕向けた
とこう云う論旨なのである。
この「せしめる」と云うのは、私も知ってはいたが、
まさかアメリカが言うところの「奇襲」が当時世界的に何ら問題はなかった、
とは驚きであった!

では当時、国と国が戦争を開始する時の実態はどうであったか?

1907年のハーグ平和会議のとき「開戦に関する条約」なるものが
成立したという事ですが、その条約は死文化していて
「真珠湾奇襲」の当時、世界中どこも日本の行為をあげつらった
国はありませんでした。

1939年、ナチス・ドイツはポーランドに侵入して、
第二次大戦が始まりました。

事前の宣戦布告はありません。
そのとき、この点に関して、「開戦ニ関スル条約」の違反として問題とした国は、
国際社会にどこにもありませんでした。

イギリス・フランスは、
数日後、ドイツに宣戦を布告していますが、
同盟国であるポーランドに対する侵略は非難しても、
事前の宣戦布告が無いことを非難してはいません。

同じく1939年、ソ連はフィンランドに侵入して、
ソ連・フィンランド戦争が勃発したとき、
国際連盟は侵略を理由にソ連を除名しました。
しかし、事前の通告が無かったことについては、
大して問題にしていません。

1941年、ドイツ軍はソ連軍を奇襲してドイツ・ソ連戦争が開始されましたが、
当時のソ連も国際社会一般もどこも、
奇襲自体をとりたてて非難していません。

1941年、わが国が真珠湾攻撃を行って太平洋戦争が始まった時、
わが国は、アメリカ、イギリス及びオランダに
同じく宣戦布告を行いましたが、
当時、イギリスもオランダも真珠湾奇襲を国際法違反として
特に非難してはいません。


と続きます。

さてそれではその「宣戦布告」なるもの、まぁ、しないでも
本当は糾弾されるものではなかった、という事が分かったのだが
実は日本はこれをアメリカに対してしていたのである!

真珠湾攻撃の直前に用意していて、これを手渡す事が
当時の大使館員の不手際により、結果として開戦の1時間後(失念)に
なったとかの記述をネットで見たのだが、
その記述を捜す事が今、出来ない。

それのみならず、諜報活動が確率していたアメリカルーズベルトは
「真珠湾奇襲」を事前にキャッチしていた事は、
どうやら歴史的事実らしい。
そして知っていて、日本に行わせしめた!

いずれにしても、日本はルーズベルトにしてやられたのである!
現在の日本史、世界史の教科書はどうなっているのだろうか?
どう教えているのだろうか?

少なくとも私の時代は飽く迄、ハイハイ、皆日本が悪いので
ございます、調で教科書は成り立っていた。
「極東軍事裁判」の記憶が今よりは新しき時代で、
それは仕方がなかったのかも知れないが、
ここに至って、真実が解明された以上、
史実は是正されなければならないのは言うを待たない!

それ共、もう既に教科書は書き換えられているのだろうか?
「奇襲」とは笑止千万! ルーズベルトが国内向けにした
プロパガンダ(政治的宣伝)だったという風に・・・・

いや、それにしては現在に至る迄、
「リメンバー・パールハーバー(真珠湾を忘れるな)」として、
年老いた真珠湾退役軍人の集まりがあり、
「恩讐を超えて」等として、日米のかつての真珠湾兵士達の集まりが
つい最近迄、テレビ等で報道された事実がある。

これを見ると、今だに真実には蓋をされているとしか思えないのだが!

戦後の日本政府は何をしていたのだろう?
戦後から当分は、仕方がなかったのかも知れないが
敗戦国だって「己の分(ぶ)」は主張しなければ、後世迄
史実として語り継がれるではないか!

ここは過剰な迄の「日本憎し」の教育を今だに行っている
韓国、中国の「爪の垢」でも飲んだ方が(笑)良さそうだ。
「国を想う情熱」という点で!






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最終更新日  2006.12.12 05:34:01
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