2006/06/12(月)12:59
中学1年生の1学期の錯覚
中総体も終わり、いよいよ1学期期末試験です。
この時期になると思い出す塾生がいます。風学園の
初期夏期講習前に中3が入塾した。平均くらいの子で
これから頑張れば、公立進学校に何とか届くぎりぎりの
レベルだ。これがその時点での学力診断でした。その後
指導して行く中で、必死さが出てこない。合格レインに
届いてないことを説明しても何とかなるといった態度だ。
よくよく話をすると、中1の1学期の成績がベスト10
だったことが、いつまでたっても消えずに根拠のない
自身だけが心の中に残っていたのだ。その後自分はやれば
出来るのだ、と思いながらほとんどいい加減な勉強をして
中3になってしまった。その間にどれほどライバルたちが
勉強してきたかを想像できていない。
その後どうなったか。苦い体験へと続く。
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