2006/06/23(金)16:15
成長の転機
小学校に上がる前は、別にして、小学校1年生から
高校3年生までの12年間を考えたとき、一番の転機は
いつになるだろう。それは間違いなく小学6年から
中1への進級のときだろう。肉体的にも、精神的にも
急激に大人に成長してくる。このとき知性の成長が
遅れると、自己主張はするが全体を総合的に認識する
力がないのに基本的人権といった中途半端な権利を
主張する。我がままと自己主張の違いを考えようと
しない。多分考えられないのだろう。そこで、自分に
都合のよい意見だけを自分のものとして主張して、
それが認められないと、その責任を回りだけに負わせる。
この時期に、社会の厳しさを教えられるかがその後の
成長に影響する。悲しいことにこの厳しさを教えようと
すると、子供たちは急に保護者の影に身を隠すことがある。
保護者も、まだ子供だからと子供をかばう。そして、
最大の成長の時期を無駄にする。
この時期の子供たちは、親だけとか学校だけとか、
塾だけとかでは、的確な指導は出来ない。あまりにも
個人差が激しいからだ。でもこの時期に厳しさを
超えれないと社会生活が出来ない。最近の事件は
この辺に原因のひとつがあるのではないかと思う。
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