父の10回忌
早いもので、父が他界して9年が過ぎました。一人っ子で、6歳で母と二人で生きる事になった父は母の裁縫仕事と親戚の協力に支えられて、師範学校を出て、小中学校の先生をしながら8人の子供を育ててくれました。 物言わぬ父と話しながら、父の願いはどんな事だったのだろうか。震災と原発で揺れ動いている今の時代を目の前に見ながら、父だったら何を願うのであろうか。そんな事を考えながら、お坊さんのお経を聞いていました。 今、自分に出来ることは、塾で頑張る子供たちが次の時代を支える世代に成長した時に、この日本を基盤に世の中を支える力を1割でも2割でも増して、次代を担う人材に成長していってもらえるようにして行こうと決意する位しか、出来ることはありません。日本という船が今、少し困難な時代に直面しています。この困難を解決していくのは、5年、10年、もしかしたら20年そんな期間を要する、との覚悟が必要な気がします。そんな時に、塾の子供たちが力を1割でも多く培って人類の未来を支えていく力を持てるように育てていこう。いがみ合うのではなく、力をあわせて時代が協力し合うそんな時に、一人一人の力が1割増し以上になるように。これが今の自分に課せられた課題のような気がします。全国の皆さんのがんばっりブログもみてください。 ↓人気blogランキングへ