2008/02/25(月)02:55
ノボトゥルーついに引退、お疲れ様。
2/24に行われた中央競馬で今年初のGIレース、フェブラリーSはヴァーミリアンの
圧巻の勝利で終わった。
人気のフィールドルージュが競走中止したことで場内がざわついていたのがTVを通しても
わかったけれど、どうやらフィールドルージュは落鉄による怪我で、命に別状はないそうだ。心配したけど、これで一安心。
さて、このレースで一頭の”老馬”が引退を迎えた。
12歳馬、ノボトゥルー。
ダートの重賞レースの度に、この名前を見つけては「まだ引退させてもらえんのか。」と
さすがに心配になってきた矢先、ようやく種牡馬として引退することが出来たようだ。
なんだかんだ言っても2001年のフェブラリーSの優勝馬なんだから。
(すなわち、21世紀始まって初の中央GIホース!)
彼の戦績を見てみると、オープン馬になった2001年の根岸Sからこれまでひたすら重賞
レースばかりを走っている。その数63回。日本記録である。
負担重量の兼ね合いからやむをえないところもあるのだが、それにしてもすごい。
この年齢まで無事に走りきったところも賞嘆に値する。
さて彼の同級生といえば・・・なんとテイエムオペラオーなんである。
そんな時代の現役馬! やっぱりすごいや。
同じく同級生のアドベガもトプロも今はもう天国の馬。
長く長く走り続けていられること、それはやっぱり関係者の努力の賜物なのかなぁ。
ともかくノボトゥルー、無事競走馬としてのゴール、おめでとう。
そしてこれから少しでも長く生きていけることをお祈りします。