風待ち広場

俳優、渡辺謙（４６）の初主演映画「明日の記憶」（１３日公開、堤幸彦監督）
の出演者と報道陣による座談会が８日、東京・品川プリンスホテルで開かれた。

本来なら製作会見となるところだが、エグゼクティブ・プロデューサーも兼務
する渡辺が「私たちと同じ目線で見て欲しい」と発案。出演者がひな壇に
上がって質問に答える会見の常識を覆し、縁台に記者と出演者が一緒に座って
語らうスタイルをとった。司会進行も渡辺本人が行い、記者の質問に両隣に座る
出演者の及川光博（３６）とＭＣＵ（３２）がリポーターのようにマイクを
指し出す光景も見られた。

映画は若年性アルツハイマー病と診断され、日々の記憶が失われていく広告
代理店の部長が、妻の愛に支えられ力強く生きる姿を描く。妻役の樋口可南子
（４７）は「夫（コピーライターの糸井重里氏）が応援団長を買って出て
くれました。広告代理店がリアルに描かれていたと絶賛していました」。
渡辺も「妻（女優の南果歩）も『とてもいいものが作れたんじゃないの』と
言ってくれています」と照れながら話し、私生活の夫婦愛もこの映画を
支えていることを明かしていた。（サンケイスポーツ）

以外にも初となる渡辺謙さん主演の映画の製作発表。
こういった形式での製作発表というのも新鮮でいいですね＾＾
記者の方たちも程よい緊張感が伴って、あまりバカな質問も出せないんじゃ
ないでしょうかね。

この手の映画は私大好きなんです。映画館に行けるといいなぁ～＾＾


こーんな会見見たことない！　記者と出演者が
隣り合う座談会形式を編み出したエグゼクティブ・
プロデューサーの渡辺謙（左端）
＝東京・高輪（撮影・財満朝則）


明日の記憶


「明日の記憶」オリジナル・サウンドトラック