東京の風に吹かれて

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  ソウルのお土産

  出張から帰った夫のお土産です。いつも、たくさんのお土産ありがとう！！お菓子は「チファジャ」というところの宮廷菓子。例のチャングムの料理指南をした人のお店です。韓国では餅菓子が見直されているそうですがこれがそう。日持ちがしないのが難ですがかわいいです（米丹）定番・韓国のりとサムゲッタン。のりはロッテデパートオリジナル。そして香港が本店の「GIORDANO」のカジュアルウエア。実は全部、私のリクエスト。無理しないでと言ったのに聞き逃さずに買ってきてくれてしまうのです。大病後、初の海外出張でしたが、無事に行けて良かった良かった。そして重ねてカムセハムニダ～。

  November 3, 2006

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  駅からウォーキングの日

  暇さえあれば、公園巡りをしているような印象の私…。でも秋は謳歌しないとすぐに終わっちゃうから。たっぷりと楽しまなければね。今日は国分寺～深大寺までの１０キロコース、JR主催の駅からウオーキングです。２０００名が参加しているらしいけど２時間の時間差があるので適当な人のばらつきです。これって１、２名で歩くとめげそうだけどなんだか雰囲気で歩けそうです。はけの道に沿って素敵な家や神社、中村研一美術館＆カフェ（ここは素敵！改めてゆっくりくるリストに入れた）そしておしどりの泳ぐ野川に沿って公園内へ。東京とは思えない里山の風景がここに。しばし感動。野川公園でお弁当を食べてさらに歩くとあ～ら、この前来たばかりの深大寺だわ。また同じお店で甘味のひと時です。健康的で経済的な、駅からウオーキング、次はどこを歩こうかしら。（経費は帰りの交通費と甘味屋だけ）

  October 28, 2006

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  墓参、公園、そして荻窪グルメ

  ぴちぴちパソ子が今日から登場です。末永く、宜しくね！という気分。今日、ビックカメラに行き１５分で決めました！さて先週ネタになりますが、週末に母と一緒に墓参に行きました。中野～千駄ヶ谷と巡り、特に中野のお寺は林芙美子や吉良上野介などのお墓もあり興味深かったです。まあ、こんなところにと。その後、お昼を荻窪「ル・クールピュー」で。あまり知られたくないほど好きなお店。なんたってランチが￥８５０！野菜が美味しく（これ大事）パンも美味しく丁寧に作られているのが伝ってきます。行ったことないけどパリのビストロ気分？女性１人客が多いのも特徴かしら。￥８５０なのにおなかいっぱい。で、少し歩きましょうと大田黒公園に行きました。ここは音楽評論家・大田黒元雄氏の旧宅が公園になった処。優雅なお方です。久しぶりに母と出かけた１日でしたが平和なひとときでした。

  October 28, 2006

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• さらば、ｗｉｎｄｏｗｓ98

  パソコンが壊れました思えば１９９９年５月に我が家にきてから実によく働いてくれました。老化現象かという話しですが…。でもでも、ひどいわ。最後に受信メール全部消してしまうなんて。今日、サポートセンターの人が来てこんなことはウイルス以外では滅多にないと。ウイルスではないんです。ああー、また宝くじではないレアケースかい？と、いうわけでこれもひやひやしながら書いていますが、新しいパソ子が登場するのは多分11月アタマくらいでしょうし、我が家のテクニカルサポートの人も明日からソウルに出張（うらやま～）なので当分ブログは御休み状態かな。寂しい。結構、あれもこれも書こう！って思っていたのに。母と行った墓参、それに続く荻窪グルメと公園夫と歩いた国分寺～深大寺の駅からウオーキングなど。またパソ子がピチピチ元気な若い子になったらゆっくり書きますわ。それでは、またね。

  October 24, 2006

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  手先の達人達

  シャドウボックスの展示会に行きました。いつも、思うのだけど、ほんっとに皆さん、器用だわー。私など同じ人間とは思えません。紙片を鼻息でふーっと飛ばすくらいです。友人たちを改めて尊敬します。東海道や、小林古径や、花。テーマは違っても、夫々に個性があって楽しめました。会場は都庁展望室、窓の外は絶景でした。

  October 19, 2006

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  週末の善福寺公園

  秋の好天に背くかのように今週は訃報があったりと悲しいことが多かったです。そんな週末でしたが、日曜の夕方にぶらりと善福寺公園を散歩。先週朝のテレビで野鳥の宝庫と紹介があったけど本当にうるさいぐらいの野鳥の声。面白かったのは池においてのエサ争い。コイとカルガモが死闘を繰り広げており体当たりでぶつかって水しぶき！結構な迫力でした。特にコイは根性入ってます！私が一番印象的だったのは公園付近の豪邸群。世の中の二極化を目のあたりにしました…。東京にいながらにして軽井沢。でした。

  October 15, 2006

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  さらば国立駅舎＆スターバックスコーヒー

  赤い三角屋根の国立駅舎が取り壊されることになりました。感傷はあるけれど、住民としては南北がスムーズに行き来できるようにして欲しい。まるでどこかの国のよう。でも最後となるとやはり寂しい。ふりかえって見てしまいました。夕暮れの三角屋根。駅舎の保存等についての参考資料。駅舎が歴史の象徴ならこちらスタバは新顔。あまり知られていないけど、スタバは障害者雇用にとても積極的な、人に優しい会社です。日本進出１０周年を記念して、働いているスタッフ全員に記念品が配られました。センスがいいものが多くていつも感心しているのでここにご紹介します。

  October 9, 2006

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  身近な観光地

  この連休は台風一過でぴかぴかの好天続き。近場で観光？とウオーキングをというコンセプトのもと、１日目は国分寺・殿ヶ谷戸庭園、２日目は神代植物園＆深大寺に行ってきました。殿ヶ谷戸庭園は国分寺駅前にあるのに、三菱・岩崎邸跡だけに端正な庭園。夕方に入ったので人も多くなく起伏ある庭園を散策しました。神代植物園、こちらのほうは３０年ぶりくらいに行ったのですがなかなか小旅行気分になれました。バラが売りですが温室好きの私がびっくりだったのはやはりこちら。ベゴニア、睡蓮、ランたち。庭園全景黄色いバラ温室内のベコニア温室内のラン可憐な睡蓮の花深大寺付近も門前町風情で緑豊か。お団子やさんで一服。計２５０円也。ちなみに八起（やおき）という名の店でした。木漏れ日の綺麗な今の季節、秋を堪能したいです。

  October 9, 2006

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  自分がこわい…。＆フジコ・ヘミング

  ちょっと昨日からひやりとしています。あまりにボケが多い..。ここのところ。昨日はテニスをして更衣室に着替えをおいてウエアのまま友人の車に乗り、７分くらい走って気がついて戻った。今日はスーパーに行き、払う段になりお金が無いことに気付き夫に持ってきてもらった。しかもその時、よーく財布の中身を確認したら小銭をかき集めれば払えたのだった…。ああ。自分で自分がこわい。こんな時は音楽をかけながらアイロンでもかけよう。今日は図書館でフジコ・へミングのＣＤを借りました。テレビで時々、演奏を聴いたことはあったけど集中して聴いたのは初めて。リストの「カンパネラ」が有名だけど私は第一曲の「ため息」が好き。甘いけれど品格あふれる流れるような曲。「カンパネラ」や「愛の夢」よりも洗練されていてでもフジコさんが弾くと全てあたたか～い。ピアニストの方々は認知症とかは無縁なのでしょうねえ。少し、緊張感を持って生活しよう。

  October 2, 2006

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  お土産だ！

  今朝、宅急便が届きました。そこには、おフランスな香りが。心優しいお友達が、フランスのお土産を送って下さったのでした。開けてびっくり。ボワラーヌのパン（パンですよ。パン！）クッキー、マカロン、サブレ、なにかのジャム、なにかのオリーブ関連瓶づめ、ノートルダム寺院の怪物のハガキ、コーヒー粉、マロンペーストクリーム、ホテルのシャンプーと石鹸、そしてシャツとシーズンオフのサンタさんのようなプレゼントぶり。私の好きなものばかり。鮮やかな色のマカロンたちボワラーヌのパンとクッキーたちノートルダムの怪獣が・・・エスニック柄のシャツ、かわゆしパンはもしかして手荷物で搭乗されたのかな～。そうだったら申し訳ないな～。とか思いは巡りましたが、とにかくわ～いわ～い。早速、パン、クッキー、マカロンを頂きましたがさ・す・が。ほどよい塩味、ほどよい甘味、そして包装紙、箱もなんてお洒落なの。しばらく私もパリ気分に浸れそう。行ったことないけど。やっぱりフランスってこういうセンスの国なんだ。すごっ。そしてありがとう。心優しきお友達。

  September 28, 2006

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  ロシアジャム

  ロシアジャムってなんか懐かしい響きがあります。よく渋谷「ロゴスキー」や新宿「ペチカ」などのロシア料理店でロシアンティーを頼むと甘酸っぱいジャムの味がしました。最近、飲んでないな～。ロシアンティー。大体ロシア料理自体をあまり食べなくなったけど…。結構「きのこのつぼ焼き」とか「ビーツのサラダ」「ピロシキ」とか好物が多いのです。私。新宿・中村屋は実は私の大好きな御店。変にお洒落じゃないのに美味しいものが沢山。ここの一階奥のショーケースにこのジャムはひっそりと置いてあります。実に控えめに。オレンジ、苺、ブルーベリーがワインで伸ばしてあって奥深い味わいです。明日の朝はヨーグルトに入れて食べようっと。

  September 27, 2006

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  巴里の空の下オムレツのにおいは流れる

  「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」シャンソン歌手・石井好子さんの昭和30年代の大ベストセラーです。実家の本箱にもあって私の愛読書でした。ぼろぼろで表紙もなくなってしまい、ここに載せようと思ったら見つからない…。図書館でこの新・レシピ版を見つけました。42年たっても色あせない、いえ今のものよりおしゃれで素敵で美味しい一冊です。最初のページは勿論、オムレツ。正式には「オムレツ・ド・ナチュール」というらしい。ナイフを入れたらとろりと卵が流れそう。

  September 24, 2006

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  日曜の午後

  日曜の午後はお天気がいいと大体、お散歩です。コースは、わざわざ２キロ半くらい離れた図書館まで行き本を借りてからドトールでその本を読む。帰りに夕食の買いものをする。と、いうどーってことないひとときですが…。大病をした夫と、ずしずしと大股で！歩いているとこういう時間てホント、平和を実感します。図書館の前にはベンチがあって木陰があります。このコーナーが結構癒し空間。途中には「レ・アントルメ」という素敵なお菓子屋さんも。これから秋が深まると銀杏の色づくのが楽しみです。

  September 24, 2006

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  マッチポイント

  ３連休最後の日、映画「マッチポイント」を観ました。ウディ・アレンが監督、この人の作品は好き嫌いが分れますけど、私は結構好きなほう。「アニーホール」「カイロの紫のバラ」「マンハッタン」「インテリア」「ハンナとその姉妹」「マンハッタン殺人ミステリー」などなど。前評判が高い上に、ミステリータッチとあって観なきゃリストに入っていました。夫婦割引で一人￥１０００というのはぐんと映画館が身近になりました。立川シネマシティというシネコンも大きさがちょうどよく座席もゆったりでいいです。足が伸ばせる。「マッチポイント」は、たとえると上等なフレンチを食べたあとに美味しいデザートも食べられてなんか得した気分という感じでしょうか。野望、情熱、愛欲、裏切りなどと、いつものニューヨークではなくてイギリス上流社会のセレブな日々がいい具合にミックスされて最後は結構、ハラハラさせる。そしてＢＧＭはカルーソーのオペラアリア。そして特筆モノにいい女を演じるスカーレット・ヨハンソン。この人のいい女っぷりは凄い。女からみてもほれぼれする。いつもの軽妙洒脱なアレンものとは違うけどラストはやはりウディ・アレンかもという終わり方。運のいい人にはかなわないの？人生って全て運で決まるの？含みの多いラストであります。舞台はテムズ川沿いの豪華マンション、別荘、オペラハウス、テニスコート、ボンドストリートなどなど素敵なイングランドもいっぱいで、やはりこれはお得な映画ですね。恵比寿ガーデンシネマやシネスイッチ銀座でも上映中。

  September 18, 2006

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  宝塚・ファントム

  宝塚花組公演「ファントム」を観ました。「オペラ座の怪人」は劇団四季や映画でもお馴染みの切なくも美しい物語。花組トップスター・春野寿美礼（さん）の歌声は心地よく耳に残ります。母親にしか愛情を持って見つめられなかったファントムの心が感じられるような歌唱でした。勿論、ヅカですからビジュアルもばっちりです。絶賛上演中、しかしチケットは完売宝塚は妙齢（死語？）の女性達が本当に一生懸命に舞台に取組んでいるのがびんびん伝わってきて一緒に舞台に出ているような不思議な一体感を味わえます。ともすれば異端視される宝塚ですが今の演劇界であれほど別世界にいける空間もありませんし、大体レビューはもう宝塚でしか観られません。この素敵なひとときがもっと広がっていくことを願っています。（と、劇団関係者のようなコメント。）大のご贔屓だった元・宙組トップスター和央ようか（様）演じた初代・ファントムの写真も一緒に。2年前の夏は萌えましたっけ。遠い目…。初代・麗人ファントム和央ようか様

  September 12, 2006

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  築地市場にて

  築地の病院へ行ったついでに市場に行きました。心弾まぬ病院行きは、楽しいこととセットにしなきゃ。先ずは、波除（なみよけ）神社にお参りしてから場内へ。相変わらず大和、大寿司の２大寿司屋は大賑わいの行列。今日も元気に大行列場外では鮮魚「三宅水産」で今日は鰆を買いました。１時過ぎになるといつもまけてくれます。鰯と鯵も欲しかったけど暑いし病院行きもあるしであきらめました。病院に行くのにいつも保冷剤と袋持参の私！ここの魚はいつも私を裏切らない。卵焼きは、「大定」か「松露」のどちらかで買いますが今日は「大定」で。お昼はテリー・伊藤のお奨めだった「マックモア」という喫茶店の「なかおち定食￥９８０」なかおちがたっぷり、付け合せのきんぴらの甘さにほっとします。今度は隣りの人が食べていた煮魚定食にしてみよう。後何年かすると豊洲に移転してしまうらしいけれど寂しい！行くなら今のうちです。築地市場。喫茶店でなかおちの不思議

  September 9, 2006

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  病院の窓から、築地から。

  この病院の窓からの景色は絶景です。でも、そんな景色も現実のものとは思えなくなるほど闘病の日々は、病人と家族にはつらいものです。我が家の夫は昨年９月、この病院で大手術を受けて合併症を繰り返し、半年後にやっと家に戻ってきてくれました。この窓からの景色をいろいろな思いで眺めている人たち全てが、元気になりますようにと願わずにはいられません。

  September 9, 2006

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  糖朝

  先週、夜の集いで青山・糖朝）とうちょう）に行きました。夜のお出かけは、はっきり言って苦手。眠くなるし帰りの電車に乗るのは面倒だし、家は遠いし…。まあ、でもせっかく行くのですから楽しい気分で♪糖朝、香港が本店です。九龍・広東道にあるお気軽で美味しいお店。２０代だった香港人ＯＬが開いて大成功した粥麺屋です。東京ではディナーコースで￥３５００の立派な中華料理屋でした。やはり青山です。香港のお店には６年前に行きました。ワンタンメンと名物・豆腐花を食べたのですが美味しかった！ワンタンメンの海老はぷりぷり、出汁も海老の香り、そして香港麺。豆腐花のツルン、プリンとした感覚と美味しい黒ごま、くるみなどのヘルシーなシロップ。￥１８０という価格は魅力的で２日間、通ってしまいました。豆腐花は今では色々なところで食べられるけど当時は斬新でした。写真より百倍美味しい豆腐花海外で名をはせたお店が日本に出店してくるのは嬉しいけどなんか残念なのは私だけ？台北・ディンタイフォンも糖朝もバンコク・ＣＯＣＡもみな東京で食べられるのは幸せなのかな～。贅沢な小さな不満？平和です。なんかこんなことを書くといやらしいかしら・・・ご参考までに日本国内店のご案内・ディンタイフォン・糖朝・ＣＯＣＡ

  September 3, 2006

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  東京オリンピックの記憶

  東京オリンピック開催のことが話題になっています。前回の１９６４・東京五輪は子供心にも強烈なものでした。昨日の夕食メニューは忘れても、ン十年昔のことははっきり覚えているという老化の法則に従いちょっと書いてみたくなりました。１９６４・１０・１０はそれはもう抜けるような青空。開会式での五輪の飛行機雲が中野からもはっきりと見えました。秋空にくっきり浮かぶ五輪雲音楽好きだった私は開会式で使われた曲にも感動青空に響く独特の和音のファンファーレ、入場式の明るく誇らしげな行進曲、若若しい「大空たか～あく♪」という題名は忘れたがメロディは覚えてる曲。文豪・佐藤春夫作詞「オリンピック讃歌」これは混声合唱が力強く「ニッポンの秋、ニッポンの秋～」と歌い上げるのが印象的で傑作！とか勝手に思っていました。牛込仲之小学校の鼓笛隊は私と同じ年なのにしっかりとりりしく格好良かった。（その後、この牛込柳町は東京でも有数の排気ガスの多さで有名になりました。） 開会を告げるファンファーレ各国入場行進は、目で見るファッション万博でヨーロッパ勢はさすがにおっしゃれーで日本選手団は日の丸イメージの赤ブレザーに白ズボン、子供心にも負けた！と思いました。アフリカ選手の民族衣装にはびっくりだったしアフリカに「マリ」というプリティな名前の国があることも知ったし一目瞭然の生きた社会科勉強でしたね。一糸乱れぬ入場行進日の丸が歩いているような日本選手団とにかく国力を結集してただごとならぬこのイベントは私にとっても子供時代とのひとつの区切りだったような気がします。水泳で無敵だった米・ショランダー、肩幅がっちりカンタス航空のスッチーのようだったオーストラリア・フレーザー、陸上でいつもこめかみにサロンパスのようなものを貼っていた依田郁子、がっちり力もちの三宅義信、鬼の大松、ニチボー貝塚、チエコの名花・チャフラフスカ。時は過ぎ全国民をはらはらさせたアベベも円谷選手も故人となってしまったけれどあのマラソンの情景も忘れられません。皆さん、どうされているのでしょうか…。聖火点灯最終ランナーは坂井義則氏（当時１８才）

  September 2, 2006

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• 不思議な街

  今日は中野に行きました。息子が初めての一人住まい、そこを見学？に行ったのですがなぜかワクワク。なぜってそこは私が生まれてから15才まで住んでいた場所。しかも引っ越してから殆ど行ったことがない。センチメンタルジャーニー？オーバーな。でもタイムスリップできるようで嬉しい。私は東京で生まれて育ったので中野が故郷でしょうか。息子が自分で選んだ場所なのにそこは元の家から歩いて5分とかからない、かつての私の通学路でした。なにかに呼ばれたかのようだ…。一人になってから歩き回りました。駅近くの天神さまに行った時はなぜか懐かしくて懐かしくて…。変わらない天神様の佇まい、木立、ブランコや滑り台。ああ～、平和な若き（幼き）日々。そして大好きで、いつも背伸びして中を見ようとしていた素敵な素敵な洋館の御屋敷は天神パーキングという駐車場になっていました…。があん。名探偵・明智小五郎の舞台になりそうな、それは素敵な御屋敷だったのに…。いつも薔薇の花が咲いていたっけ。混沌としていて、下町、寺町のようで道を曲がると違う世界のある不思議な街、中野。一緒に遊んでいた子たちは今どうしているかしら。我が家から、電車で少しなのにこんな不思議な感覚になれるなんて。たまには、昔住んでいた街を歩くのも良いものです。先日観た「Ａｌｗａｙｓ・３丁目の夕日」を思い出しました。

  August 31, 2006

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  映画・太陽について

  この週末に映画「太陽」を観ました。上映は６時４５分からなのに、５時１５分から座席券発売で１時間ほど並びました。感想はう～ん、むづかしい。一番先に感想を言わないで誰かがコメントを言った後に書きたい気分です。どこか　こ・わ・い。主役は先帝・裕仁天皇、演じるはイッセー尾形、皇太后は桃井かおり、侍従長らしき人に佐野史郎、こう書いただけでもなんか漂ってくるでしょう？不思議な余韻が漂います。舞台は宮中のそれも戦争末期前後なのですがまるでターミネーターの未来都市かバットマンのゴッサムシティのような閉塞空間です。外国人監督のこの映画はあるところはリアルでありあるところはファンタジーであり、あるところは残酷です。実際に戦争に係わった方たちはこの映画をご覧になったらどんな感想を持たれるでしょうか。もし自分だったら…。悲しくてせつなくて悔しい。でも体験したことのない私は笑ったりもする。（周りにも随分、笑い声が）こんな描き方をしていいのかしら？みなが薄々感じていたことをタブーをはっきりと形にしてしまいました。やはり…。皆様のご感想をお聞きしたい映画です。しかしイッセー尾形の怪演奇演は凄くて憑依しておりました。「あ、そう…。」

  August 28, 2006

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  8月納涼歌舞伎

  歌舞伎 に行きました。と、ここまでの流れを読むと軽井沢～国立の街並～歌舞伎なんかとてもマダームな雰囲気になっています。いかんいかん。そんなことは全然なく美しい部分のみを取り出すとこうなっているだけです。悪しからず。歌舞伎は諸般事情で時々行けるのです。私には少し前までは歌舞伎＝リラックスして眠れる場所というものでしたが今年になってから心を入れ替え真面目に観るようになってから…これが面白い！！ということに気付きました。今ごろになって。私は宝塚も大好きですがやはり共通するものがかなりあります。友人がうまいことを言ってくれましたが舞台で美しいのは究極デフォルメされた異性を演じることではないかと。そうなんです。元々虚構の世界。そこにぴったりするのはやはり中性的なる方たち。今月は「慶安太平記」での橋之助の立ちまわり（思わず危ない！と叫んでしまった）「吉原狐」の福助の見事な演じっぷり、「南総里見八犬伝」のファンタジーと相変わらず楽しませてくれます。それにこの歌舞伎座、銀座でも築地でもないこの東銀座木挽町あたりにあるっていうのが憎い立地です。小粋な御店が多くて劇場に足を運ぶ前の前奏曲、いや前菜？そんな雰囲気作りにこのエリアはぴったりです。私って日本人だわ～とつくづく歌舞伎座にて思うのでした。

  August 24, 2006

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  軽井沢もどきな街

  軽井沢ネタの延長です。私の家は国分寺市（今回、早実でちょっとメジャーになりましたが）なのですが、最寄駅は中央線・国立。初めてこの駅から大学通りを歩いた時はちょっと感動でした。東京にこんな綺麗な町並みがあるなんて。まるで「軽井沢」みたい！と。国立駅南口の大学通り春は桜、秋は銀杏、そして今は深い緑。私は図書館で借りた本を大学通り沿いにあるドトールでコーヒーを飲むひとときが好きです。ここのドトールの窓は一面、木々に覆われていつ行ってもほっとします。ちょっと歩くと秀才君たちの集まる一橋大学があります。さすが国立（コクリツ）全てに余裕があります。この日は講堂前の階段に学生のカップルが肩寄せ合っていました…。こんなキャンパスで学生生活を過ごすなんて幸せだわ～。一橋大学・兼松講堂建築的にも興味深いものが多いのですが私のお気に入りは正門近くのこのキュートな建物。いったいなにに使われていたのでしょうか…。

  August 23, 2006

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  沢屋のジャム

  軽井沢とジャム…。随分と昔からセットになっているような軽井沢名物。昔は某農園のジャムをよく買っていましたが、世の中の薄味志向からするとやや甘すぎる味。そして気がついたら軽井沢のジャムといえば今は「沢屋」のジャム。今まで、ミルクジャム、梅ジャムなど主流でないものを買っていましたが、やはり王道・苺ジャムを味わってみなければと思い試してみました。やはりさっぱりしていて美味しい！プレザーブスタイル（果実の原形を残した状態）で無添加のイチゴジャムは一粒ずつがしっかりと存在感があります。甘味もしつこくありません。やはり人気のあるものはそれなりの理由がありますね。日経新聞プラスワン「何でもランキング」でも、「朝食にお奨めのジャム」一位に輝いていました！（2006年2月）ヨーグルトに混ぜたり、ホットケーキやクレープの友にもしましたが、やはりこのジャムは「挽きたてのコーヒーと香ばしく焼いたトースト、それにほんの少しのストロベリージャム」の朝というのが似合うように思います。あくまでもパンにべったり塗るのでなく、少量を丁寧に塗って食べるのが美味しい頂き方かも。１２５グラムの苺ジャム…。大事に食べていきます。

  August 19, 2006

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  軽井沢・その３

  まだ続きです。この日は軽井沢といえども暑くて日陰しか歩きたくない。そこで見晴台から下山してくるハイキングコースを選びました。これが大正解。旧碓氷峠遊覧歩道です。見晴台からは遠く妙義、浅間、八ヶ岳まで見えます。そしてここにも夫の好きな茶屋と力餅がありました。これがつきたてで涼やかな風の中で食べるのは最高でした。見晴台からの雄大な眺望１時間くらいの下山コースですが最近はクマ出没のニュースも多くちょっと心配。だから、木の棒を握り「話したり歌を歌いましょう」という標識に従いここぞとばかりに歌いましたよ。なぜか「すみれの花咲く頃」気分は思いきりタカラジェンヌ。クマにも猿にもお陰で会いませんでした。次の最終日は外にいるとありえないぐらいの早さであっという間に空は真っ暗で豪雨と雷鳴。最寄の万平ホテルで雨宿り。このホテル、１回だけ泊まったことがあるのですが朝食が素晴らしい！ブロッコリー、ベイクドトマト、オムレツ、トーストのなにげでいてさすがの贅沢な時間だったことを思い出しました。万平ホテル正面お昼は旧軽にできた話題の山本麗子さんのお店「ローザ」。店内はバラがあちこちに飾られ気軽でいてお洒落。数日前にテレビで山本さんの暮らしぶりを見たばかりだったので迷うことなくランチに。オムレツランチはソースが美味しくレシピも頂いたので、帰宅してから早速スパゲティソースにアレンジしてみました。トマトソースに醤油とシェリー酒が入ってるのがポイントのよう。私は日本酒で代用しましたが美味しくできました。レストラン・ローザの人気メニュー　オムライス２泊３日の軽井沢でしたが、あのミントのような香りのする緑の空間は独特のもの。熱風・東京にいるとなんだか同じ日本ではないような気がしてきます。今度は秋の軽井沢に行きたいです。

  August 18, 2006

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  軽井沢・その２

  軽井沢の続きです。同行者の希望で今回は軽井沢の隣り信濃追分に行きました。軽井沢からしなの鉄道で２ヶ目。なのに軽井沢の喧騒からは程遠く突然の田舎風景になります。信濃追分駅から浅間山を望むアスファルトの道をげんなりして歩くのかと思いきやすぐに森の中（別荘地ですが）に入れていい感じです。途中、「森の家」という素敵なホテルも発見。堀辰雄文学記念館も見学し、同行者の実は一番行きたかった桝形の茶屋というのを目指したのですが…。そんなものはどこにもなく実は中山道の宿場だったころの廃屋（史跡）。現在はなかったのでした。同行者は茶屋でお団子を食べるつもりだったのですが残念。暑い中歩いたのに…。でも途中、骨董品屋、老舗・油屋旅館、天皇行幸跡、大名本陣跡などがあり、やはり宿場町の雰囲気がくっきりと残り魅力的です。軽井沢よりはるかに落ち着いていて、次ぎはこの辺りに泊まってみたいと思いました。信濃追分宿の老舗旅館　油屋ちなみに同行者は夫です。

  August 17, 2006

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  軽井沢の緑の香り

  東京の風に吹かれるはずなのに最初から軽井沢になりました。まあ、夏休みですから…。我が家の家族旅行は決まって、箱根・軽井沢・箱根・軽井沢秘境の旅などとは無縁ですがそれでも行くたびに新たな発見があります。先ずは最も軽井沢らしく且つ私のお気に入りスポット鹿島の森地区の古くからあるホテルのお庭。ここでぼんやりとお茶するのが至福の時。季節毎に違う姿を見せてくれますが今回は深緑ショー。木漏れ日が白樺に当ると思わず「おお～」っと心の中で拍手しております。手前に写っているブーゲンビリアとのコントラストも心にくい演出でした。皆様にも軽井沢の緑の香りを。

  August 16, 2006

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• はじめまして

  はじめまして！なんだかドキドキしていますが思うがままに書き連ねていきたいと思っています。喜びも悲しみも幾年月…。照る日曇る日人生色々。そんな気分で小さな幸せを感じとりたいです。

  August 16, 2006

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