風のえんがわ

ウォームシェアという言葉があることをこの冬に知り、これだ～✨と思いました。毎日毎日、冬のお店の朝は夜の間に冷えきったお店を暖めることから始まります。ロケットストーブに火を入れて、それだけでは暖まらないので灯油ストーブに灯油を注いだり、エアコンつけたり。
日中、暖かくなった店内を見渡しながら良く思っていました。家で本を読んでいる人、ここに本読みに来ませんか～昼寝してるかたここで寝ませんか～と。お客様がいなくてもお店は急には暖まらないのでいつも暖めなくてはなりません。もう冬も終わりますがウォームシェア、ぜひ～そしてクーラーやら灯りにも同じことができますね。
私は七年独り暮らしをしたあと久しぶりに実家に戻って暮らした時、他の人の暮らしている音がすることにとても感動したのです。それぞれが思い思いにそれぞれの時間を過ごしている。話すわけでも向き合う訳でもなく同じ屋根のしたにそれぞれの暮らし。カフェでもそんな空間ができたらなあと思います。