2004年2004年に本館のエンター横で掲載していた自作の詩■ 上を向いて歩こう ゆったりすすむ雲を見つめて 下を向いて歩こう ひっそりと咲く草花に目をとめて 前を向いて歩こう 脇道に迷い込まないように 鼻先をくすぐる春のにおい 髪をかすめては逃げてゆく 優しいそよ風の歌声 別れに泣く人がいるように 出会いに喜ぶ人がいる 悲しみの数だけ 優しい音がかすかに聞こえるじゃないか 遠くの空を見つめ祈ります 貴方が元気でいるように そよぐ風に乗せて歌います 貴方のシアワセ願う歌 ここは「風の棲む町」 繋ぐ手と手が優しさを 願う想いが輪になって。 扉を開くとき 風があなたを包み込む・・・ ■ そよぐ風の音は何を届けてくれるのか 降り注ぐ陽の光は何を照らし出しすのか 目を閉じた時の静けさは何を与えてくれるのか ワタシの拙いこの気持ちは アナタに何を届けるだろう ワタシには何もない と 胸を張っていえるように ワタシには何もないことが ワタシの誇りになればいい 驕ることもなく 高ぶることもなく 誰よりも低く 何よりも小さく 風のように儚く 雲のようにひっそりと ただ この世界に生かされている 恵みの中に浸っていたい ここは風の棲む町 風はアナタの手を引いて 風はアナタを包み込む・・・ ■ 吹き抜ける風 空を翔るこころ 遠く離れたあの地へも 優しい風がこころを運ぶ 傷ついたこころ 閉ざされたこころ 孤独なこころ 触れることは出来ないけれど 感じる痛みは同じじゃないけど 風よ届け あの人のもとへ 風よ届け 想いを乗せて 離れていても祈っています あなたが笑顔であるように 離れていても歌います あなたのシアワセ願う唄 時に優しく包み込むように 時に激しく掴むように 風よ届け 今すぐに 風よ届け あの人のもとへ ここは風の棲む町 風があなたを包み込む 風はあなたを休ませる・・・ |