素晴らしき日。
久しぶりに読んだ。すごくいい。「〜略 そして、その陰には・・親としてどうしようもなく不適格だと感じ、怯えている人間がいる。母親をやっている、というより、ふたり乗りのこぎ舟で嵐の海を航海しているようだ。〜略」ミシェル・ファイファーとジョージ・クルーニーで映画化。みてない。書評の、なんて、なんて的外れなことか。どんなに本作を読んでも主人公が「恋したいシングルマザーがスペシャルな男性と恋に落ちた」話とは思えない。「人はいつだって恋したいから」「どんな男がいいか。ハンサムがいいわよ。〜略」どこ読んだらそうなる?!wうーん。たまたま、なのだ。たまたまハッピーエンドが恋に落ちた、ってことなのだ。わたしにとっては。なんでもそうですが、ひとによって捉え方感じ方ってほんとそれぞれですね。