峠幾三のちいさな発見・旅模様

2006/10/01(日)14:19

2006 北海道の旅 支笏湖畔~

旅(328)

 朝、5時起床。北海道の朝は早い。  2時に寝たが、起きてしまった。久しぶりの車中泊だからだろうか?  とりあえず、湖畔を走ってみる。    いい感じである。  最初の目的地は、昨夜、ローソンで買った本に載っていた紋別岳。標高866mのこの山は車で頂上まで行けるようだ。  支笏湖温泉のあたりから急坂を登っていく。  すると、ゲートで通行止…。  本に載せるなよ…。  次にダートを走り、樽前山に行くことに。  道道141号を苫小牧方面に走っていくとT字路があるのでそこを直進。  しかし、霧が濃い。山頂からの支笏湖の眺めがよいらしいのだが、これでは…。  駐車場に着いたが霧である。名古屋からのおじさんと立ち話をして、出直すことにした。  地図を見ると、丸山遠見望楼というものがある。名前を見るだけでウキウキしてくる。  支笏湖林道群のなかにあるようだ。    北海道に上陸後、初の林道。窓を開けてゆっくり車を流す。路面に多少の亀裂があったが、余裕のプラド。  分岐をまがり、細く急なカーブを抜けると、    まっすぐに青空にむかって建っていた木製の望楼。    見渡す限りの森。360度 森である。  ズッシリと大地に横たわる森からの威圧感を感じる。   「うぉ~い」と叫んでみる。    空気もうまい。  しばらく森を眺めて、途中に看板の出ていた口無沼へ。    誰もいない。  飛び交うトンボがいるくらいである。       レクリエーションの森として整備されており、夏には家族連れなどがちらほらいるようだ。  暖かい日差しの中、桟橋に寝転がってトンボをじっくり観察。時にはトンボが手に止まったり。    日が昇り霧もはれたようなので、先ほどの樽前山に向かって林道を戻る。  が、国道が見えているのにゲートがあり出れない…、といった道が多く、少し迷ってしまった。  何とか、国道にたどり着き、山へ向かって走り出した。  

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