2006/10/01(日)14:19
2006 北海道の旅 支笏湖畔~
朝、5時起床。北海道の朝は早い。
2時に寝たが、起きてしまった。久しぶりの車中泊だからだろうか?
とりあえず、湖畔を走ってみる。
いい感じである。
最初の目的地は、昨夜、ローソンで買った本に載っていた紋別岳。標高866mのこの山は車で頂上まで行けるようだ。
支笏湖温泉のあたりから急坂を登っていく。
すると、ゲートで通行止…。
本に載せるなよ…。
次にダートを走り、樽前山に行くことに。
道道141号を苫小牧方面に走っていくとT字路があるのでそこを直進。
しかし、霧が濃い。山頂からの支笏湖の眺めがよいらしいのだが、これでは…。
駐車場に着いたが霧である。名古屋からのおじさんと立ち話をして、出直すことにした。
地図を見ると、丸山遠見望楼というものがある。名前を見るだけでウキウキしてくる。
支笏湖林道群のなかにあるようだ。
北海道に上陸後、初の林道。窓を開けてゆっくり車を流す。路面に多少の亀裂があったが、余裕のプラド。
分岐をまがり、細く急なカーブを抜けると、
まっすぐに青空にむかって建っていた木製の望楼。
見渡す限りの森。360度 森である。
ズッシリと大地に横たわる森からの威圧感を感じる。
「うぉ~い」と叫んでみる。
空気もうまい。
しばらく森を眺めて、途中に看板の出ていた口無沼へ。
誰もいない。
飛び交うトンボがいるくらいである。
レクリエーションの森として整備されており、夏には家族連れなどがちらほらいるようだ。
暖かい日差しの中、桟橋に寝転がってトンボをじっくり観察。時にはトンボが手に止まったり。
日が昇り霧もはれたようなので、先ほどの樽前山に向かって林道を戻る。
が、国道が見えているのにゲートがあり出れない…、といった道が多く、少し迷ってしまった。
何とか、国道にたどり着き、山へ向かって走り出した。