晴耕雨読時々昼酒　時には気ままに一人旅

​​​​​​​​​　昨年１０月　デルタマイレージを使い切るベトナム＆台湾縦断二週間の旅
​　名古屋→ホーチミン、ハノイ→台北、台北→名古屋まではデルタマイレージ利用。ホーチミンからダナンまではTrip.comでベトジェット午後便を手配(7,570円）した。格安航空会社の中ではサービス良しとの評判。余談ですが、就航開始の頃にベトナム在住だった知人から、当初はCA（キャビンアテンダント）が水着だったと聞いたが、本当だろうか。１０年程前のホイアン旅行の際、ダナン空港で見た看板には、中村アンに似たCAの写真があったが、カジュアルだが、ちゃんと帽子をかぶって制服を着ていました。 ​ 昨夜はビールとチョコレートで済ませていたので、​ホテル朝食はガッツリ　​​​​食べられるときに食べておくのが一人旅での教訓。これだけ食べられるうちは大丈夫と自己診断できる余裕があった。朝食後、ベトナムナム統一鉄道の予約決済に近くの銀行に向かうが当行では受付できないと断られる。紹介された銀行でもNG。公式サイトで指定されている銀行なのにと憤慨。ここまできたら意地、予約サイトは使わずにダナンに着いたら駅に走ることを決意。泣きっ面に蜂？　朝からKKdayで購入したeーSIMの容量が少なすぎて使えない状態になった。​こんな時は早めの移動に限ると、Wi-FiがつながるホテルでGRAB（配車サービス）を予約して空港へ向かうことにした。​​​​

　​​​空港でもトラブル​​​　​早めにチェックインを済ませて、翌日以降のツアー手配を続けるも、うまくいかずにイライラ。さて搭乗案内があり、搭乗口で航空券を見せると係員から何やらベトナム語で指摘を受ける。日本人？と訊かれて頷くと、もの凄いスピードでスマホの翻訳機能をタップする。日本語で、預かり荷物に問題があり、すぐに保安検査所へ。見上げると　​​搭乗口掲示板に名前がでてる！​　​​​

​​気づくのが遅かった、一昨日に買ったスーツケース、もう壊れたのか？と一抹の不安、とにかく汗だくで制限区域外の検査所へ走る。スーツケースは大丈夫だったが、中にモバイルバッテリーと液体瓶があるとの指摘。モバイルバッテリーと寝酒用のワンカップ酒を取り出す。ワンカップ酒には係員に笑われたが、それは荷物預かり可能なので、モバイルバッテリーは機内持ち込み。はあ・・ベトナムは国内線でも身分証明書提示がいるほどチェックが厳しいのに、何をやっているのかと情けない気持ちになった。駆け足、汗だく​搭乗口に戻り、さっきの係員の笑顔に送られて搭乗。知恵熱のほか、かなり体力を使った。このことをFacebookに投稿したら、かつて旅行会社勤めの友人から、​トラベルはトラブル​​​​​とコメントがあった。機内でウトウトする間にダナン​​上空。窓から海岸線を眺める。50数年前、沖縄（当時はアメリカ統治）を飛び立ったB29がこの地を爆撃し、米韓合同軍が海岸から上陸。そんな歴史を知っているのは我が年代までか。機内はベトナム戦争を知らないアメリカと韓国の若者でいっぱいだった。​余談ですが、ダナンとホイアンの中間にある五行山、空洞から差し込む日が神秘的ですが、その空洞はベトナム戦争の爆撃で出来たものとか。​​​​​​​大理石の山で、孫悟空が閉じ込められた逸話がある。​体力不足には辛い観光なので苦行山？ ミーソン遺跡も空爆の被害があった。​​​​​​いまは定番の観光地です。さて、ダナンに着いたらダナン駅でハノイまでの寝台車チケット購入、SIM購入、サパまでの送迎等、まだまだミッション多々あり、少しブルーになってきたが、これが一人旅。​​​​​​​​

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