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テーマ:暮らすように旅をする(34)
カテゴリ:暫し旅にでます
初日は赤ワインのグラスを注文。二日目の夕食では、グラスワイン4杯注文すれば元が取れる、飲み残したボトルは持ち帰って寝酒にしようと、小市民(&酒飲み)根性で白ワインをボトルで注文。店員さん(たぶん弟)にオーダーしたが、お姉さん(たぶん)が再確認にきた。当方は一人客なので、注文を間違ったと思ったのだろう。ベトナム贔屓の当方としては、こういう親切心も嬉しいが、彼女には日本人の酒飲みの貧乏性は理解しがたいだろう。烏賊フライにはご飯がついた。ベトナムは蒸し米なので、もちもち感があり、炒め料理や煮込み料理との相性が良い。ダラットの屋台飯も蒸し米だった。仕上げに焼きそばを追加しても勘定は約2300円。アルコール類が安いと旅行者価格でも財布には優しく、酒飲みにはベトナムは最高です。 ご飯はスチームライスとの表示。約60円です。それでも高くなっている。KIM HUE 一人酒を楽しんでいると、隣席のロシア人カップルと視線が合う。社交辞令的に、英語で日本人と伝えると、旦那さんが当方の席へ瓶ビールを持って移動、日本語で「かんぱい!」とビール瓶を上げる。当方もグラスを上げて応じると、テーブルに両手をついて「かたじけない」と日本語でお礼。この後は、英語で何やら話しかけてくる。武士道とムラカミは聞き取れるが不明なので、後はGoogle翻訳機の出番となった。ロシア人と話すのは初めての経験だが、いきなり当方の席まで移動してくる図太さと、噂どおりの酒の飲みっぷり、これがロシア人の大国主義なのでしょうかね。やがてムラカミは村上春樹のことと分かり、旦那さんの愛読書とのことだった。武士道、三島由紀夫の武士道ネタは良いが、北方四島の領土絡みの質問はスルーした。旅先でなくても政治的なことは憚るのが良しで、もちろんウクライナ紛争ネタはタブー。臨席から奥さんが名前を訊くので、セカンドネームを応えると、以後は当方の姓で呼びかける。二人はモスクワ在住で、昼間はサーフィンを楽しんでいるとのこと。決して、ロシア人との会話ではウクライナ紛争のことをネタにしない。 その日の夕食は、せっかく漁村まで来たので、張り込んで牡蠣のチーズ焼き(約1400円)を注文した。大好きな生牡蠣のレモン添えもあるが、まだまだ生を食べる勇気はない。美味しい! ダナンやブンタウでも牡蠣は食べたが、この値段が嬉しい。後からロシア人夫婦もやってきた。当方はビールで済ませたが、奥さんは白ワインをガンガン飲んでいた。ここで奥さんとInstagramの相互フォロー。またまたモスクワへ来たら、我が家と誘われる。今回は曖昧に相槌をうつだけにした。余談ですが、翌日にはホーチミン市へ向かうことを伝えたが、きっちり失念していた。翌日の夕方、奥さんのInstagramから「どこにいる? 店にいないのでさみしい」と連絡がきた。人の話も聞いていない。。。 殆どがロシア語を話す観光客。たまに中国語が聞こえる。旅行者にはカットフルーツが人気でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.03.11 20:43:13
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