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晴耕雨読 時々昼酒 時には暮らすように旅をする

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かぜ わたる

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2025.02.14
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カテゴリ:暫し旅にでます

 初日は赤ワインのグラスを注文。二日目の夕食では、グラスワイン4杯注文すれば元が取れる、飲み残したボトルは持ち帰って寝酒にしようと、小市民(&酒飲み)根性で白ワインをボトルで注文。店員さん(たぶん弟)にオーダーしたが、お姉さん(たぶん)が再確認にきた。当方は一人客なので、注文を間違ったと思ったのだろう。ベトナム贔屓の当方としては、こういう親切心も嬉しいが、彼女には日本人の酒飲みの貧乏性は理解しがたいだろう。烏賊フライにはご飯がついた。ベトナムは蒸し米なので、もちもち感があり、炒め料理や煮込み料理との相性が良い。ダラットの屋台飯も蒸し米だった。仕上げに焼きそばを追加しても勘定は約2300円。アルコール類が安いと旅行者価格でも財布には優しく、酒飲みにはベトナムは最高です。

 ご飯はスチームライスとの表示。約60円です。それでも高くなっている。​KIM HUE


​​​ 一人酒を楽しんでいると、隣席のロシア人カップルと視線が合う。社交辞令的に、英語で日本人と伝えると、旦那さんが当方の席へ瓶ビールを持って移動、​日本語で「かんぱい!」​とビール瓶を上げる。当方もグラスを上げて応じると、テーブルに両手をついて「かたじけない」と日本語でお礼。この後は、英語で何やら話しかけてくる。武士道とムラカミは聞き取れるが不明なので、後はGoogle翻訳機の出番となった。ロシア人と話すのは初めての経験だが、いきなり当方の席まで移動してくる図太さと、噂どおりの酒の飲みっぷり、これがロシア人の大国主義なのでしょうかね。やがてムラカミは村上春樹のことと分かり、旦那さんの愛読書とのことだった。武士道、三島由紀夫の武士道ネタは良いが、北方四島の領土絡みの質問はスルーした。旅先でなくても政治的なことは憚るのが良しで、もちろんウクライナ紛争ネタはタブー。臨席から奥さんが名前を訊くので、セカンドネームを応えると、以後は当方の姓で呼びかける。二人はモスクワ在住で、昼間はサーフィンを楽しんでいるとのこと。決して、ロシア人との会話ではウクライナ紛争のことをネタにしない。
 旦那さん、やはらワインを勧める。遂には寝酒用に持ち帰るはずだった白ワインをの飲み干すはめになった。さすが一本空けると酔いが回る。当方が高校時代にトルストイやツルゲーネフ、ゴーゴリーを読んだと話すと、奥さんは大喜び。奥さんから、モスクワに来る機会があったら家に招待すると言われたが、このご時世でモスクワは~と思うが、日本人的には曖昧で、多少の嬉しそうな顔をするのが礼儀。奥さんから、翌日のランチもを一緒にしょうと、この店で午後1時の約束。翌日、時間どおりに店にいったが二人は来ない。一人で昼食を終えて、午後3時頃に店の前を通ったら、二人で食事をしていた。まるで悪びれず、笑顔で当方の姓を呼ぶ。。​ロシア人には約束を守るという感覚がない​と、ドラマ「坂の上の雲」でユダヤ人金融家が話す場面を思い出す。二人の誘いにのってモスクワくんだりまで行ったら、空港で悲惨なことになると確信しました。​武士道は、先ずは約束を守ることと、生き方の矜持。一応、侍の正しい立ち礼の仕草は伝えたが、どうでしょうかね。​​余談ですが、約束はしたが、約束を守るとは言っていないというブラックジョークもあるようですが。


 その日の夕食は、せっかく漁村まで来たので、張り込んで牡蠣のチーズ焼き(約1400円)を注文した。大好きな生牡蠣のレモン添えもあるが、まだまだ生を食べる勇気はない。美味しい! ダナンやブンタウでも牡蠣は食べたが、この値段が嬉しい。後からロシア人夫婦もやってきた。当方はビールで済ませたが、奥さんは白ワインをガンガン飲んでいた。ここで奥さんとInstagramの相互フォロー。またまたモスクワへ来たら、我が家と誘われる。今回は曖昧に相槌をうつだけにした。余談ですが、翌日にはホーチミン市へ向かうことを伝えたが、きっちり失念していた。翌日の夕方、奥さんのInstagramから「どこにいる? 店にいないのでさみしい」と連絡がきた。人の話も聞いていない。。。







 殆どがロシア語を話す観光客。たまに中国語が聞こえる。旅行者にはカットフルーツが人気でした。






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Last updated  2025.03.11 20:43:13
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