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晴耕雨読 時々昼酒 時には暮らすように旅をする

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かぜ わたる

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aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事を前に反日メ…
NHKテレビ大阪@ Re:栂池高原スキー場 日本人ですか?と訊かれるゲレンデ(02/04) NHKテレビ大阪は、0896241455 をどうぞ。…

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2025.05.13
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カテゴリ:晴耕雨読時々昼酒

​ この時期になると、どこからともなく草刈り機の音が聞こえてきます。土手や、柿と無花果の樹の廻りに生育してくれる蕗やヨモギ、茗荷は食卓に並ぶ「季節の旬」なので、ここでは除草剤は散布できません。春の草(特にクローバー)は夏草の生育を抑えてくれているので、枯れるまで放置するのが良いとする方法もあるようですが、樹木の管理もあり、この時期には草刈りが必修作業になります。​余談ですが、映画「男はつらいよ」で、サクラ達が近くの土手にヨモギを摘み(草団子用)にいくシーンがありました。こうした市民に開放された土手(共有地)は除草剤散布は厳禁なのでしょう。この回は、榊原るみがマドンナ(花子)でしたが、榊原るみはドラマ「気になる嫁さん」からのファンだったので、この役は?と落胆した記憶があります。近くの産地直売所には、自生の蕗を出品している人もいますが、刈り取る手間は大変です。​


 売れっ子作家の池井戸潤の「ハヤブサ消防団」の作中に、田舎暮らし草との戦い​と語る場面がありますが、まさに同感‼、我が同志よ~の心境です。

​ ハヤブサ消防団 主人公の明智小五郎賞(⇒江戸川乱歩賞?)受賞のミステリー作家が、東京から父親の生まれ故郷の過疎地(八百万町ハヤブサ地区)へ移住して、直ぐに消防団員に勧誘されて入団。平和な?山村で起こる連続放火事件、カルト教団の勧誘や土地買い占め、登場人物の「知られていない」人間関係なども織り込んだミステリーです。ミステリー作家VS連続放火犯。村の消防団員の結束、池井戸作品では「お決まりの美人」も登場。主人公が失態を犯すポンプ操作大会は、当方の地域でも消防団のメインイベントです。分厚い本ですが、江戸川乱歩賞と直木賞、吉川英治文学新人賞も受賞している売れっ子作家、流石に上手く読ませます。

 居酒屋での場面は、人気の半沢直樹シリーズでも多いようですが、本書でも食堂(居酒屋)メニューまで詳しく描写しています。岐阜県ではスズメバチ(蜂の子)を食べることを思い出しました。読後メモをFacebookに投稿したら、岐阜県在住の友人が本書の舞台は岐阜県八百津町で、TV朝日系でドラマ化されたときの食堂が残してあるとコメントをくれました。ドラマは、中村倫也主演で、川口春奈(美人役)が共演したようです。続編が刊行されたようで、これも半沢直樹や下町ロケットのようにシリーズ化ですね。


 茗荷や蕗の廻りは草刈り機が使えず、ひたすら鎌での草刈り作業。前期高齢者、すぐに腰が痛くなりますが、こうした苦労?は、味噌汁の具材になってかえってきます。高知市の友人からカツオのたたきには茗荷と教えてもらいましたが、刻んだ茗荷をのせて食べると生臭いがなくなります。例年、高知市の友人からカツオが届くので、それも愉しみになりました。
 刈り取った蕗は、ご近所さんや友人に届けています。我が家では、塩で揉んでから茹で、水に晒してから筋をとります。明日の蕗ご飯の準備ができたようです。奥さんに感謝です。


 鳩のマークのスーパーマーケットには、もう西瓜が並んでいました。西瓜は大好物ですが、これから苗を植え付けて、夏まで待ちます。畑仕事を始めて7年目、自分が栽培している作物は買わなくなりました。居酒屋では、枝豆やピーナッツ類、サラダも注文しません。おでんも。








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Last updated  2025.06.15 19:35:14
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