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テーマ:暮らすように旅をする(64)
カテゴリ:令和6年チェンマイ&台北の旅
台北市滞在3日目。今回の台北訪問は、令和5年秋のベトナム&台湾縦断二週間の旅の過密スケジュールの猛省から、2月にハノイで知り合った女性(台北市在住のデジタルノマド)との再会と故宮博物館以外は特段の予定を入れていなかった。翌日は帰国の途に就くが、以前(市役所に在職中)は、帰国前日ともなると、職場へのバラマキ土産の物色と購入で丸一日をかけていたが、いまは年金受給者になって「義理」とは無縁となりました。また、前回の縦断旅行では、最終目的地になる台北市で家族や知人等への土産を買い揃えることにしていたら、ベトナムに比べて台湾の物価高に驚いた(悲鳴はあげなかったが)ので、今回はチェンマイ滞在中に殆どは購入済み。そんなことをFacebookに投稿していたら、地元(片田舎)の友人から、台北市から陶器老街・鶯歌(ツングー)までは電車で行けるので訪問するのも良いとLINEでアドバイスが届いた。早速、Googleマップ等で検索してみたら。そこは陶器づくりで栄えた田舎町で、今でも昔ながらの台湾の街並みが残り、台北市の喧騒から離れて、街中を散策するのも良いとの書き込みがあった。街中には陶器店もあり、妻子への土産がみつかるかもとの期待を込めて向かうことしました。 台北駅から在来線で30分ほどの電車の旅。車窓の風景が高層ビル群から長閑な田園へと変わる。駅舎のレンガ使用も陶器の街のイメージにあっています。
![]() 朝から麺ではなく、パン系が売りのようだったので注文。安くて美味しかった。店員さん、台湾系(?)の美少女でした。 駅から15分ほどで歩いて老街への入口へ。日本のアニメーション・キャラに似たような少女がいましたが、著作権はないのでしょうか。 鶯歌老街
![]() 我が家の猫さんへは三毛猫顔のコースター。陶器なので普段使いはできませんが、当方の気持ちです。顔がそっくりで、妻子は喜んでました。 ![]() せっかくなので市立博物館へ。ここのシニア優待は外国人には適用されなかった。新しい施設で、作品のほか、陶器づくりの歴史や土質、この地の民俗学の展示もありました。また、未来へ向けたセラミック技術の展示には、陶器の将来性を感じました。係員さん、とても親切でした。ここでも日本人は特別扱いなのでしょうか。 新北市立鶯歌陶器博物館
![]() 鶯歌から台北市へ戻り、西門町での食べ歩き後、土産店の品揃えや価格を眺め見たが、価格は日本並みで、以前は、台湾土産の定番だったバイナップルケーキは手が出せない値段になっていました。もう土産は十分揃っていましたが、「地球の歩き方」の土産欄に「ホタテ風味のほんだし」があり、このままスープにしても美味しいとの書き込み。これは我が家用に購入しようとGoogleマップで近くのスーパーマーケットを検索。スーパーマーケットでは、日本で定番の「かつほ風味」の方が高かった。 ![]() 冷房の効いた店内での買い物、前期高齢者の悲しさか尿意をもよおし、店員さんにトイレの場所を訊いたがトイレがない!との回答。日本では常設?になっているが、台湾のコンビニエンスストアにはトイレがない。慌てて清算をすませて、街中を探索の末スターバックスへ。ここにはありました。この年齢になると、先ずはトイレの心配が新たな教訓になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.11.04 20:24:26
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