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取引先の取締役に薦められて読んだのが 藤原正彦 の 国家の品格 その方からは「ちょっと右がかっているけど、Torishinさんには是非読んで欲しい」と言われたので楽天ブックスで購入しました 表紙が非常に堅く、難しそうな印象を受けますが、内容は難しくなく一気に読み終えました ちょっとびっくりしたのは著者の藤原正彦は数学者。 数学者がこんな本を書くとは! 欧米流の論理だけでは正しいことは判らない。 昔からある日本人として持つべき大切なものを忘れるなと教えてくれる本 学校を卒業して、なぜか外資系に就職して時々外国に行ったり、外国人と話す羽目になってしまったのですが、自国の歴史とかちゃんと把握していない自分が恥ずかしいと思ったりしていました。 かといってちゃんと勉強し直すなんて事はしていないのですけどね... この本を読んで共感できることも多い 例えば英語教育に関して、最近僕の勤める会社では英語が話せる事が就職の第一条件となっているようで、英語は多少話せる海外の大学出の若者ばかり採用されます しかし、英語が話せるだけじゃだめなんです。 しっかりした自分の考えを持って、それを相手に伝えられなければ話せないのとなんら差がないのです。 というか、言葉だけ分かるだけ逆に損しているかも知れません 幼児期などから英語教育に精を出す方もいらっしゃるとは思いますが、僕も著者と同じで大反対。 日本語、日本の歴史、算数などをしっかりと勉強した方が将来絶対に役に立ちます。 英語なんて必要になったらある程度は使えるようになるもんです 英語等の外国語は所詮道具で、そのものを目的化する必要なんてありません ![]() クリックをお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月25日 15時22分09秒
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