カテゴリ:子どもの教育について
生徒にはよく、
人に教えるとよくわかるようになるよ、 と言っている。 実際、 感覚的にわかっていることも、 言葉にしようとするとなかなかに難しい。 それでも言葉にして、 1回で無理なら、言い換えて、 そうやっていろんな言葉にして伝えてみると、 違った角度からも見られるようになる。 今日ちょっと気になったのが、 世界体操にて新技を出した人の話。 論文を書いていて、 その新技(伸身の技)となる技のもとの技を研究していたそう。 それを研究する過程で言語化したことで、 明確にイメージがわいた、とか。 スポーツをやっている特に思うけど、 言語にて説明できるようになったことは、 細かい点で修正をしやすいと思う。 なんとなく変えるではなくて、 理由を明確にして、どう変えたら良いのかも明確にできる。 思考の流れを明確に言語化することも大事なこと。 ディスカッションとかやるメリットは、 そういうところにもあるんだろう。 話をすることでも、 話を聞くことでも、 どちらの方法でも、感覚的なことを言語的に理解することになる。 ということは、 オーディオブックのようなもので音声で聞いたって、 本を手にとって文字を見たって、 言語化が行われることで それまで感覚的だったものが理解できるようになり、 より深く理解できるということだ。 理解が深ければ、 練習時の効率もあがる。 無駄も少なくなるからだ。 ということで今宵も、 読書をして寝ます笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 11, 2017 01:38:43 AM
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