カテゴリ:子どもの教育について
人に決められた目標
みんなで決めた目標 自分で決めた目標 と、目標も様々。 やっぱり、自分で決めた目標に向かって進む人は、 とてもエネルギッシュに行動していて、 一生懸命で、かつ楽しそうに見えるときがある。 仮に、その目標が提案されたものであっても、 確かにそうだと思い、自分で提案を受け入れることを決めて掲げたのなら、 それは自分で決めた目標と言える。 みんなで決めた目標の場合、 自分が賛成して決めたものなら問題ないが、 反対していたのに多数決の結果決まったものなら、あまり目指す気になれないかもしれない。 ということは、 自分の意志と関係なく勝手に掲げられた目標は、 なかなか目指す気にならないと言える。 面談でやってくる親御さんが、 子どもよりも先に目標について話し始めたら、 このパターンは、、、と思ってしまう。 子どもがちゃんと言えないことも問題だし、 子どもが話すのを待てない親御さんも問題だと思うし、 そもそも目標を持っているのが勉強する本人ではないというのは大問題だ。 そういう子が目標を達成するとは到底思えない。 「自分の意志ではないんですよ笑」 と学力レベルの高い大学へ入っていった子はなかなかいない。 もちろん入れてしまう子もいるけど、 そういう子も、そのレベルには到達してやろう、と思っていることが多い。 目標は誰が決めるのか。 その目標を達成する人が決めるべきだ。 もしそうではなく、 人に決められた目標があるのなら、 それを受け入れざるを得ないなら、 ちゃんと納得する目標にするべく話し合うべきだ。 お互いに納得するように説明するべきだ。 感情的にならずに、 しっかり理解し合うべきだ。 そして、 相手にちゃんと納得できるよう説明できないなら、 説明できないことだとちゃんと言うべきだ。 そして、 説明できるように努力するべきだ。 僕自身、親に目標を決められることはなかったから、 こういう話を聞くたびに、 その解決方法を持っておきたい、と考えるようになった。 そして、やっぱりはっきりしていたことは、 当人が最終決定をする、ということ。 提案はあくまで提案で終わらせる、ということ。 現段階では、それが一番かなぁ、と考えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 24, 2017 12:34:14 AM
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