今日は授業がない代わりに、４人分くらい添削。

この１年間見てきた子の解答だから、

どう考えて解いたのかまでわかる。









問題読んでないでしょ？

とか、

前後の文まで意識しなかったねー

とか、

選択肢の吟味怠ったねー

とか、

時間なかった？

とかとかとかとか。













そういうときにはどうしたらいいのか、

を考えてもらった上で、策を授ける。














そんななか、

ひとりだけ、













「ありがたきお言葉ください」

って。













え？
















その子は、

今までに散々というほど説教をしてきた子。














この１年濃すぎるくらいのつきあい。















何かを隠したり、ごまかしたりしても、

瞬時に見抜けるくらい。













それゆえに、あほーーーーーーーーーーーーーーーって何度も言ってきた子笑














今日会ったときには、

まず顔がひきつっていた。













人の思考力は素晴らしいんだよ、という話をした。













数々の世に有名な科学者たちと、

君の思考力は、

もしかしたら違わないかも知れない。












ところが、

不安や心配ばかりに思考力を使うと、

他のことに思考力が使えなくなるんだよ。

だから、他のことを考えるようにしようじゃないか、と。















悪いことばかりを考えてしまうなら、

逆に良いことを考えよう。














良いことを考えることに思考力が支配されてしまえば、

悪いことを考えなくて済む。















考えていることには、

本来、良いも悪いもない。












良いか悪いかの意味付けが後から追加されているだけだ。













だったら、

良いことも悪いこともどちらも同様に考えることができるはずだ。













だから、

自分の成功をたくさんイメージしよう。

失敗するところなんてイメージする意味がない。












スポーツだって、勉強だってそうだけど、

うまくいっているところを想像しつつ頑張るはずだ。














もちろん、うまく想像できないまま突っ込んでいくこともあるだろうけど、

出来る限り良いことを考えたい。
















１科目目が実際酷い出来だったとしても、

２科目目で完璧に挽回しきる可能性だってある。

もしかしたら、２科目目は普通で、

３科目目で大逆転だってありうる。













そういう良い方向を想像してみるのもいいんじゃないか。















気持ちよく受験を終わらせて、

たくさん遊ぶことをイメージしたっていいんじゃないか。













そんな話をしました。













少しは気持ちが晴れたようだけど、

大丈夫かな？

前日入りは寂しすぎて、泣きそうになるかもだけど、

好きに泣いたらいいよ。












当日のコンディションだけ良ければ、

忘れ物しなければ、

なんだっていいからね。











いってらっしゃい😊