やっぱり対面がいいなぁ。
高卒生の授業が始まって1ヶ月。さまざまな対策をとりながら、いろいろと対策をとりつつ、予定通り4月8日から授業をしていました。今年度末の受験がどうなるかもわからないとはいえ、準備を怠っていい理由にはならない。自宅で、自分で、計画を立てて勉強できる人はともかく、そうではない人もいるわけで、そういう方がイーズを選んでくれる。22日より、急遽1週間分は録画による学習。家で勉強できない子が、早め早めに問題を解いて、視聴を消化するのかどうかの確認も兼ねた。(全員きっちりは無理だよねー)29日より、当初通り休校日なため、1週間おやすみ。(準備期間だね)そして、本日6日。少しずつ準備を進めていたオンラインでの授業形式に移行。事前に接続確認も済ませ(参加の仕方、音、画像、文字が見えるかどうかなど)大きな問題なく授業をすることができた。動画の授業は、何度も見られるというメリットがある。理解速度が追いつかない場合は、巻き戻すこともできるし、逆にわかりきっている内容は、倍速で見ることもできる。ただ、それはあくまで、視聴する生徒側の視点だ。先生側の視点から言えば、リアクションの返って来ない授業ほどしんどいものはない。やりとりを必要としない生徒にとってはどうでもいいことかも知れないが、その場で質問したり、わからないことを表明したり、理解しているかを確認した上で先に進めたり、ということを考えると、録画された授業を利用して成績を上げるためには、利用の仕方や、復習の仕方などをきっちり事前にレクチャーしておく必要がある。ちなみに予備校によっては、ライブ授業の担当とは違う先生の動画を見ることもあるようだが、イーズではそういうことはない。これに対し、オンラインでの授業はどうか。リアルにその場で、何を知っていて、何を知らないのかが反応として返ってくる。解説もその都度、生徒の状況に併せて変えることができる。これ、ほんと、大事。自分がどれだけわかりやすい解説と思っていても、それが必ずしも万人にわかりやすい解説とは限らない。何パターンもいろいろな説明の仕方での解説を動画にとって、それを見てもらえたらいいじゃん!という人もいるだろう。何パターンあるのかなんてわからないし、ほんの一部分のことかも知れない。動画のタイトルだけでそれを判別してもらうのは大変だし、先生はその判別をできても、生徒側が自分で判別できないかも知れない。それから、演習の解説の場合はどうか。問題を間違える原因として、・そもそも知識不足(語彙、公式など)・問題文の読み違い(知識不足によるもの、勘違い、読み違い)・計算ミス系が考えられる。生徒によっても、ひっかかるポイントはまちまちだ。何度も授業をしていると、どの生徒がどのように間違えるかわかってくる。そういうミスのタイプを考慮して、演習の解説をする。直接やりとりをする授業だからこその解説がそこにはある。それを無視していいなら、出来の良い参考書と何も変わらない。出来の良い参考書じゃ手に入らないものを提供するから、対面の授業が良い、って言える。そういう意味で、録画よりオンラインだと思うわけだ。第一、動画見てるだけじゃ、成績あがんないし。成績をあげるための一番の方法は、反復だよ。〜おまけ〜週1、授業担当の先生と、勉強計画、進捗状況確認の時間も電話orオンラインにて実施中。勉強に関する質問も、写メを撮ってもらって、送ってもらう形式で、休校日期間も、ほぼ毎日対応しました。