コミュニケーション能力はどうして必要?
どの授業でも、生徒たちにお願いしたのは、「積極性」というもの。別に、それを授業中に発揮してくれとは言わないから、授業外で質問するという形では発揮して欲しい。小学英語の場合では特に意識するが、楽しさを求めて、おふざけをするのではなく、できなさそうなことでも、積極的にやってみよう!という姿勢でいて欲しい。特に、小学生のうちは、「英語」は完全なる未知の言語。うまく言えないことが、コンプレックスになりうる。だから、間違ってでもいいから、積極的にやってほしい。間違いでさえも、恐れることなく、積極的に間違えに来て欲しい。そうやって、一生懸命に、何かをすることが、何かを伝えよう、という行動にもつながっていく。そうやって、いろいろ頭を働かせて、いろいろなことを考えて動くから、積極性が生まれ、そこから、コミュニケーション能力の向上へとつながるからだ。言葉を無理して覚えようとするのではなく、積極的になることで、今までインプットされてきた言葉たちが、アウトプットという形を経て、言語力として定着するようになる。コミュニケーション能力は、最終的には、目的であり、結果でもあるが、その過程でもたらされる影響は非常に大きい。コミュニケーション能力があるからこそ、積極性が身についており、質問に行く機会も増えているはず。そういう副産物をたくさん得るためにも、コミュニケーション能力を鍛えることは、非常に有意義なものとなる、しゃべらなければ、何も伝わらないからね!小学英語の生徒たちの積極さを、中学3年生にも、遺憾なく発揮してもらえたらと思ってます。ただ、惰性に流される人生なんて、まっぴらだもんね!!!