
新人さんが入社して約1か月ですが、今朝退職の意向を経営者に伝えたそうです。
びっくりはしませんでした。そんな気はしていました。
自分で言うのもなんですがこの仕事、カンが良くないとなかなか上手くこなせないのです。業務が多岐に渡るしその一つ一つが煩雑なのでちゃんと理解して要領良く動けないとパニクります。そういう能力を要してしまう業務自体に根本的に問題があるとは思います。もっとシステマティックに色々な事を整理していく必要があるのですが年々どんどん複雑化しています。それは営業が事務業務の複雑化を考慮せず顧客の要望を安易に受け入れるからです。イレギュラー案件だらけで事務処理が我々事務員の記憶と特別対応に頼る事になってしまい煩雑になります。会社の規模と社員数に相応しくない商品数と顧客数…。ムリです。
まだ1ヶ月で決断してくれてこちらも傷が浅く済んだと思うより仕方ありません。4月に辞めた後輩ちゃんは勤続3年で退職。ようやく安心していくつかの業務を任せられるようになったかなというタイミングでしたので残念としか言いようがなかったな。
だけどまた新しく入る新人さんに一から教えなくてはいけないのは骨が折れます。と言っても私は殆どやっていなかったんだけとね。優秀な同僚はさぞ複雑な心境だろうよ。
来週からはまた2人体制のお仕事に舞い戻ります。
何となく気楽な気持ちなのは何なのでしょうね。
今日も楽しくお仕事させていただきました。
ありがとうございます。

良い人材を見抜く採用面接ポイント [ 谷所健一郎 ]
経営者よ、お願いします。