2009/07/12(日)16:04
ニューサマーオレンジのママレード
先日、釣り馬鹿3153さんからニューサマーオレンジを
送っていただき美味しくいただきました。
ニューサマーは地方によっては「日向夏」「小夏」などとも呼ばれる
柚子の血を引くさわやかな柑橘です
数年前に伊豆をドライブしていた時に偶然食べたのがきっかけで
病みつきになってしまいました
亜熱帯に近いこの島は気候的には育てることが出来そうですが、柑橘類の出荷はありません
なぜか・・・その原因は「暴風」です
果物の実が十分熟した頃に台風が通過して収穫間近の実をすべて落としてしまうのです
個人的に作っている家はあるようですが。
さてこのニューサマーオレンジはほかの柑橘と食べ方が異なります
「リンゴのように皮をむいて」食べるのです
つまり房の周りについている白い綿が美味なのです
柚子の香りとほろ苦い味わいが最高です
私は普通に皮をむいて食べるほかに、凍らせてスライスしてシャーベットのようにして
食べるのが大好きです。
さて今日は5個のニューサマーをシャーベットにした残りの皮をママレードにしてみました
剥いた皮を刻んでじっくり煮込みます
砂糖とレモン汁を入れさらに煮込み
2本分のママレードが完成しました
島にもジャムになる素材があると聞きました
ヤマモモ、桑の実は実績もありケーキ屋さんなどは季節商品として
桑の実を使ったケーキなども出しているそうですから
来年はそんな素材でジャムを作ってみたいと思います