南十字星と旅人

2007/01/04(木)09:39

雨 偉大なり!

我が庵 南半球にあり(22)

 真夏で乾期のパース地方に夜、雨が降った。  翌朝 散歩のため森に入る。  森は、蘇り草木は、緑を濃くし、小鳥達の囀りは一段と高く、鳴き声だけで姿を見せないと言われているクカバラ(笑いカワセミ)さえ、環境の変化に戸惑ったものか、または狂喜したがためか、散歩道に姿を現していた。  まさに慈愛の雨であった。

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