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平成23年度新司法試験出願者数が11892人と発表されました。昨年度が11127人ですから微増となっています。新司法試験も回数を重ね出願者・実受験者・合格者数も安定してきたので,実質倍率は今年も4倍程度となるのでしょうかね。当初の合格者70%幻想はどこへいったやら。おまけに仮に合格してもこの就職難,さらに給与を含めた待遇の低下と・・。
法曹になる目的をはっきり持っている人以外は,早々に撤退を考えた方がいいいのかもしれませんねえ。また,「弁護士になったらお金がもうかる」とかを動機としている人もちょっと進路を考えましょうね。聞くところによると,昨年度新司法試験合格者の中には修習にいかず,地方公務員や裁判所書記官になった人がいるそうです(直接の友人という方から聞いたので,ウソではないはずです)。さて,これをどう評価しましょうかね。 この話を聞いた弁護士さんは「そこまで弁護士の魅力がなくなってるの?」とちょっと困惑した表情でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 6, 2011 12:52:43 AM
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