カテゴリ:悪戦苦闘する日々の生活を描いています。
こんにちは
最近、私の身の回りで転職をする人が目立つ。ほぼIT系である。しかも決まって営業職で女性である。 私の元にももれなく、IT企業の求人がリクルーターから直近で3件くらい来ている。 私が仕事を辞める決断をする条件は一つだけ。 今の仕事をやり切ったと言える時だけである。 今の職場でやるべきことはたくさんあるが、 私の中ではもう十分だと思っている。 先日、パソコンのマウスを2つ買ったが、経費精算時にその理由を聞かれた時、 さすがにもう辞表を出すべきじゃないかと思わずお世話になっている英語の先生に電話をしてしまった。 ところで、中小企業において部署や肩書は何の意味もなさない。 意味がある時は転職する時だけである。 面接で聞かれることは、どんな仕事をして、どんな成果を上げ、何人をマネージメントしたか。 転職をして給料が上がるマックスは20%。 給料で転職をしても、きっと給料で辞める。 人間関係で転職しても、必ず人間関係で辞める。 私が一方的に知っている人で年収が3000万くらいで金融資産が1億くらいの人が二人いる。 彼らが言うには、20代をほぼ仕事で使った。飲み会も行かずに、遊びにも行かずに、 ほぼ仕事と勉強に使い、今がある。二人とも30代前半である。 今を真剣に生きると次に繋がる。 私は42歳だが、この歳でもリクルーターから毎月求人が届く。 20代は勉強し、30代はずっと働いた。 上を見るとキリがないが、私の歳でもほぼ休みなく、朝から晩まで働き、週末は勉強に充てている人もいる。5年後、10年後、そんな人と同じレベルで仕事をしたければ、凡人である私のような人間は今まで以上に仕事をし、学ばなければならない。 ショートカットは存在しない。 人それぞれ人生の目標が違う。 プライベートを充実させたい人もいる。 英会話で出会う人、 年配の人で奇麗な英語を理路整然と話す人は基本的に職歴も奇麗である。 同世代でも英会話で出会うエリートはやはり皆それ相応の努力をしているものである。 私の心の師匠がこう私にアドバイスをくれた。 君は転職はいつでも出来るかもしれないが、 今いる職場で可能な限りポジションと給料を上げなさい。 転職はその時に考えれば良い。 と、以前師匠にアドバイスを頂いた。 コロナでお会いしていないが、あれから数年経ち、 もう十分そこまで到達したと言えるまで来たような気がする。 今の私を師匠がが見て、なんと言うかな。 もっと英語を勉強しなさいと言うかもしれない。 いつか君の英語が君を助けると。 10年くらい前に師匠に言われた言葉である。
最終更新日
2021年10月12日 21時42分17秒
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