2007/10/15(月)08:05
長嶋行状録 「結婚、一茂誕生」
監督が亜希子夫人と知り合ったのは、ある新聞の対談の席、
一目ぼれの監督は担当記者から番号を聞き出し
毎日の電話攻勢、気分が高ぶって朝5時に起きる。
時間つぶしのために自宅前の道路の掃除をする。スコップを
持ち出し、ドブさらいをする、反対側もする。
・・・・・・近所には感謝されたそうな。
監督の結婚記念日は1月26日、翌年1月25日、伊豆の大仁
(おおひと)で自主トレをしていた監督は夫人が出産のため入院
している病院へ1時間おきに電話、
「いいか、必ず明日産め。明日じゃないと意味が無いんだ」
(おいおい・・・)
翌朝、愛車のサンダーバードを飛ばした、十国峠で朝焼けの
富士に祈る、
「名前は茂巳、茂樹、茂広、・・・茂之、うん、これがいい」
しかし、東京が近づくと、
「いや、茂之だと呼ぶ時『シゲ』で、俺と間違える。
一茂にしよう」