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カテゴリ:データ狂の詩(うた)
できた頃は、物議を醸した京都タワー、
今ではすっかり定着した感がある。 もっとも京都駅から見にくくなったのは 残念。 このタワー、高さ131m、半径20~25km 宇治市辺りまで見えるらしい。 本当かな? 地球の半径をR、展望台の高さをh、 見える範囲をdとすると、 d^2+R^2=(R+h)^2 d^2+R^2=R^2+2Rh+h^2 d^2=2Rh+h^2 R>>hなので d^2=2Rh d=sqrt(2Rh) R=6378km=6378000m h=131mとすると d=sqrt(6378000x131) = 28905 m =28.9km ほうほう、あってる。 じゃあ、東京は押上にできるという新東京タワーは 平地でどこまで見えるか。 展望台の高さは450m d=sqrt(6378000x450) = 53573 =53.6km ざっと見ると、横須賀、逗子、鎌倉、厚木、高尾山、 青梅、行田、古河、下妻、土浦、霞ヶ浦、佐原、 成田、東金、茂原、富津辺りがすっぽり収まる。 もちろん、山しか見えない方向もあるけど、それでも 大したもんだ。完成は2010年。 当初はかなり混むだろうけど、冥土の土産に見てみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.30 15:32:18
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