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中学の進度が例年より速いので、知識が定着されていないということを昨日書きました。確かにある中学生の2年生の英語の知識がほとんど入れなおさないといけない状況なので、前回の授業から音読、英文の説明、日本語訳を一文ごとにやっています。
聞けば、中学校では音読を全くやっていないので、読めません。発音さえできないのです。当たり前ですが、「said」の発音はできるはずもありません。それで、テスト範囲最初から一つひとつ復習しています。 昨夜は、有名な歌手のお話が読み物の長文をすべて1時間近くかけてやり、さらに、その歌手の動画を見ました。それで、テスト範囲の知識は6割くらいは定着したと思います。 英語はまず音読ありきというのが今の英語教育の考え方です。音読をしないで英語を言語としてきちんと定着させていくということはありえません。まずは、わからなくても音読して正しく発音できること。そこから始まります。 ひととおり終えて復習する際は音読によって定着させていくことなんて全く指導されていません。これは、高校の英語の指導でもそいう状況です。今、英語の参考書にはほとんど音源があるのは、意味があるのです。 私は数年前に小学6年の英語では、中1の英語の教科書をひたすらまず読ませました。私が先に読み、あと続かせて読ませます。それを50分のうち30以上させます。それで、保護者からクレームがきました。「なぜ、教えないのか」と。音読しながら正しい発音を教えているのですが。(笑)しかし、そういうことを経て、その生徒たちは、中学では80点、90点をとるようになるのです。 英語は、ある意味、言葉ですから理屈より感覚で入れていくことがいい場合が多いです。そういうことが必要な時はどんどん声をだして読んでいくことで、伸ばしていくことができます。 冬期講習の受付を開始しています。 無料の体験授業を実施しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.25 10:33:51
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