昨夜からの陣痛、きつい痛みではないけど
5分間隔でやって来る痛みに、ちょっと疲れた。
夜が明けた頃、子宮口は６cmになってた。
昨夜から頭はかなり下の方に下がってるけど、
その割りに子宮口の開きが遅い見たい。

９時頃、いきみたい程の痛みが襲って来た。
担当医がやって来て、
緊急の連絡先を聞いて来た。
急遽、帝王切開の可能性もあるからと言われたし、
分娩途中で意識が無くなるかもって言ってたからかな？
痛みに耐えてるこんな状況に？って思ったけど、
「何かあったら全て父にお願いします」
私は何故か冷静に言えた。

もし、本当に何かあったら・・
残された長女、次女それからお腹の子は
正直、今の私には実家の父に託すしかないんだもんね・・

もう限界かも？
子宮口やっと８cmになったから分娩室に行く事に。
かなり体力も消耗してて腰が重かったから
自力で立てなくて車椅子で行く事になった。
分娩台に上がる時も足がつったりで何とか
分娩台に上がった時は、
やっとこれで産めるんだ・・って思った。

分娩台上がってからは激しい痛みが襲って来たけど、
子宮口が全開にならないからいきめない。
その内に血圧が180台に・・
何だか周りがバタバタして来て、
先生も２人になり看護師さんも何人だろ？
５人は入れ替わり立ち代り居たと思う。
意識がもうろうとしてたから覚えてないけど・・

呼吸もしんどくなって来た。
一瞬、もうダメかな・・って思ったけど、
看護師さんが、
「ダメ！ちゃんと呼吸して！」
の言葉で言われるままに呼吸するので必死。
子宮口まだ全開じゃないけど、
赤ちゃんがそこまで来てるから自力で産むしかない。
先生がもういきんで良いと言ったから
ココで踏ん張らないと力がもう限界だったから
お願い出て来て・・必死で何度かいきんだ。


＝３月１６日午後０時５５分＝
昨夜９時頃から陣痛が来て16時間。
分娩室に入ってからは１時間足らず。
予定日９日遅れで、
体重3248gの元気な女の子を
無事自然分娩で産む事が出来た。



おちびちゃんを取り上げてくれたのは、
陣痛の間、
殆どの時間腰をさすってついてくれた看護師さん。
分娩室ではベットに寝てる私はおちびちゃんを
横に抱いたまま、この看護師さんと世間話に。
とてもサパサパしてて何だか気が合うかな？
娘達を家に残して高齢で未婚で産む事も
家庭事情？の書類でご存知の様だったからかな？
退院後も心配してくれた。

・・この後、退院するまでこの看護師さんは
　色々と気遣いして貰いました・・

看護師さん言ってた。
妊娠中も身体結構しんどかったんと違う？
最後になって身体もアップアップしてたんやね？
よう頑張って産んだね・・

そうかも知れない・・
未婚で産む事になって精神的にも色々あったしなぁ～
身体も持病の腰痛（腰椎間板ヘルニア）持ってるし、
妊娠中は浮腫みが早くからあったし、
お腹の張りも後期になると頻繁にあったし、
なんせ三人目の出産と言っても
次女産んで12年経ってるから初産と同じやもん。
年齢も若くないしね^^ゞ

でも・・産んで良かった。。
この子の顔見て大事に育てて行こうと思ったよ。。