1日遅れのエントリーですが。。。
昨日は結婚記念日でした～。
特に何もしないし、何も贈らなかったけど
ディナーに夫がしゃぶしゃぶに連れてってくれましたﾜｰｲヽ(-ω-ヽ)(ﾉ-ω-)ﾉﾜｰｲ
最近、焼肉よりしゃぶしゃぶになってきてる我が家。
歳かなぁ...( = =) ﾄｵｲﾒ
1999年に結婚した私達は、今年は10周年。
一時期は 「Sweet10Diamond」 なんて言葉もあったけど
宝飾品には全く興味がない今日この頃なので、もらっても困るしね（笑）
ムカつく事も、ウザッって時も、色々あるけど
やっぱり、10年ありがとう、って普通に思えて、
やっぱり、こいちごと太郎のママになれたのは、この人のお陰だな、と。
ちょっぴり優しい気持ちになれた（珍）10回目の結婚記念日でした（驚愕）
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それと、もう一つの祝は
2年半通っていた外来を、卒業しました。
数ヶ月前からお薬も減量し、ここ最近はなしで過ごしていました。
もうお薬もいらないし、ということで、思い切って卒業を切り出してみた。
先生はもう一回くらい来てからにしようか、と仰ってましたが
その後話している内に、もう今日で終わりでいいかも、と言ってもらえて卒業になりました。
これからだって、必ず落ちるときが来る。
でも、しっかり固まってるから、たとえ落ちたとしても必ずここまで上ってこれるから
自信を持ってこれからを過ごしてね、と言われて嬉しかった。
長年やってる医者の勘、もう大丈夫だよきっと、って。
そして、何かあったらいつでもここにおいで、と言って貰えて
安心して卒業出来た。
先生に会えなかったら、今の私はいなかったと思う。
こいちごに続いて、父を亡くし、夫とも気持ちを共有できなくて
駅のホームで誰かが背中を押してくれたらいいのに、と立ち尽くしたこともあった。
車の運転中、前から走ってくる大型トラックを見ると
思わずその方向へハンドルを切りそうになったこともある。
周りの人に元気な姿を見せなくちゃ、心配掛けないようにしなくちゃと思う半面、
子どもを亡くした私が、楽しそうに笑っている姿を見た周囲の人は、なんて思うだろう。
冷たい母親に思われるんじゃないか、と思ったり。
何より、あんなに頑張った娘が報われなかったのに
私が生きる事を楽しんでいいのかと、申し訳ない思いでいっぱいだった。
でも、沢山泣いて、話しているうちに、自分では気付かなかった事に気付いたり
気持ちを吐き出すことで、少しずつ前を向かせてもらっていたような気がする。
そして、今は生きる事に少し自信が持てるようになった。
哀しみも、苦しさも、寂しさも、決して消える事はないけれど
自責の足かせを、そろそろ外しても許してもらえるかなって思える。
遺族である事に変わりはないけれど、私の看板は「遺族」ではなくて
やっぱり「こいちごと太郎の姉弟のお母さん」でいたいと思うから。
先生も仰ってくれたように、きっと私はもう大丈夫。
先生をはじめ、沢山の周りの人に引っ張ってもらって、
今、やっと穴から這い出して地上に立てたような、そんな気がする。
白黒だった世界に、少しずつ色がつき始めたような、そんな毎日。
