くるめっこ
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今日、ユナイテッドシネマ浦和で、山田洋次監督の「東京家族」を鑑賞しました。山田洋次監督が、松竹の大先輩小津安二郎監督の「東京物語」をベースに物語を現代に写して、瀬戸内海の島から東京に住む息子・娘たちに会いにきた老夫婦の行動を淡々と描きながら家族との交流叙情的に描いています。定職についていない次男(妻夫木聡)と婚約者(蒼井優)のやさしさがラストを飾ります。妻とみこ役の吉行和子のおおらかな演技が見事でした。
2013年01月31日
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講談社α文庫には、日本におけるユング研究の第一人者である河合隼雄の本がたくさん入っています。カウンセリングの勉強をしているので、その1冊「日本人と心理療法」を買いました。
2013年01月30日
芝村涼也の返り忠兵衛江戸見聞の最新刊、「寒雷叫ぶ」(双葉文庫)を借りて読み始めました。天明の鬼六一味の陰湿な報復に立ち向かう筧忠兵衛の活躍ぶりが描かれています。
2013年01月29日
今日、竹内真「シチュエーションパズルの攻防」(東京創元社)を読みました。叔母の文壇バーでアルバイトを始めた大学生了を狂言回しに、推理作家辻堂珊瑚朗が様々な謎をバーで解き明かす連作短編集です。殺人事件などはでてこず、解けてほっとするようなミステリーです。
2013年01月28日
昨日、佐伯泰英「散華ノ刻」(双葉文庫)を読み終えました。関前藩江戸家老が正室お代の方を籠絡して、長崎から運んだ阿片を売りさばく陰謀に鉄槌を下す、国家老坂崎正睦と磐音の活躍が見ものです。
2013年01月27日
今日、江戸東京博物館で、「尾張徳川家の至宝」展を鑑賞しました。御三家筆頭の尾張徳川家に代々伝えられた名品が展示されています。家康愛用の村正の刀や、関が原の戦いで西軍に属して敗れた石川貞清が家康に献上して、死を免れた秀吉拝領の花生け「杵のをれ」、三代将軍家光の長女千代姫が、尾張徳川家二代光友に嫁いだ際に持参した豪華な調度品など逸品がたくさんありました。国宝の源氏物語絵巻が展示期間の狭間で観られなかったのは残念でした。巻晴れや 敗将救う 杵のをれ
2013年01月26日
姉小路祐「署長刑事 時効廃止」(講談社文庫)は、署長刑事シリーズの第2作目です。キャリア組の29歳の署長、古今堂航平は、自らベテラン刑事とともに、殺人事件の捜査に乗り出します。
2013年01月25日
今日、佐伯泰英「木槿ノ賦」(双葉文庫)を読みました。居眠り磐音江戸双紙の最新刊です。田沼意次にそそのかされた江戸起倒流鈴木道場の一味の毒矢に霧子が瀕死の重傷を負わされた磐音は、怒りを秘めて鈴木道場に乗り込み、道場主鈴木清兵衛に立会い試合を挑みます。両者の突きと突きの一撃の結果は如何!
2013年01月24日
中田整一「満州国皇帝の記録」(文春文庫)は、満州国皇帝溥儀の専属通訳の林出賢次郎が残した謁見の記録「厳秘会見録」を元に、満州国の実態と溥儀の素顔、思考を明らかにした興味深い著作です。
2013年01月23日
今日、佐伯泰英「夜桜」(光文社文庫)を読みました。吉原裏同心シリーズの第17作です。日本橋で1両を賭けた駈け競べを挑む若侍の真意はなにか。吉原50間道を会場にした走りあ合いで、吉原に客を呼び込もうとする会所と読売の売り上げをもくろむ読売屋の思惑は実現するのか、神守幹次郎が若侍の謎を探ります。その間に若い衆を殺害する花魁の足抜け事件が勃発し、幹次郎は東奔西走します。
2013年01月22日
ブックオフの均一コーナーで見つけた「神社・寺院まるわかりハンドブック」(修成学園出版局)はなかなか役立つ本です。八幡宮や神明神社などの神様のお話、神社の各建造物の説明、寺院の建造物や仏像の種類や特徴の説明などがコンパクトにまとめられています。ご朱印をいただく際に、注意したいと思います。
2013年01月21日
今日、佐々木裕一「千石の夢」(二見時代小説文庫)を読み終えました。公家武者松平信平シリーズの第5作目です。千石の旗本になるまで紀州候の息女松姫と一緒に暮らせない鷹司松平信平は、ついに、1400石の知行を得ますが、山賊にあらされて満足に年貢が収められていません。山賊退治に領地に出向いた信平一行は、真実の原因を暴き、見事700石の年貢を納めてもらいます。いよいよ次巻で、松姫と所帯がもてるのか!
2013年01月20日
山口由美「クラッシックホテルが語る昭和史」(新潮文庫)を買いました。帝国ホテル、横浜のホテルニューグランドや奈良ホテルなど名門ホテルが戦前戦後の昭和時代にどのような役割を果たしてきたかを記しています。
2013年01月19日
ブックオフ目白店の均一コーナーで、柳広司「漱石先生の事件簿 猫の巻」(角川文庫)を買いました。主人公の探偵はなんと夏目漱石が飼っている名前もまだ無い猫です。「我輩は猫である」のストーリーに沿いながら事件が起きていきます。
2013年01月18日
今日、ブックオフ新宿駅東口店の均一棚で、埴谷雄高・北杜夫の対談集「さびしい文学者の時代」(中公文庫)を見つけて、買いました。副題が、妄想病対躁鬱病対談です。1982年の対談ですが、今では二人とも故人になってしまいました。
2013年01月17日
市立図書館で、後藤致人「内奏」(中公新書)を借りました。内奏とは、臣下が、天皇に対し、内々に報告する行為を指します。戦後、日本国憲法のもとで天皇の政治関与は否定されましたが、首相、閣僚による内奏は続けられたそうです。この内奏が継続した理由を本書は解き明かそうと試みています。
2013年01月16日
市立図書館で、中村悌次「生涯海軍士官」(中央公論新社2009年)を借りてきました。旧日本海軍の海軍兵学校を卒業し、戦後海上自衛隊に入隊し、海上幕僚長を務めた元海将です。青年士官時代の太平洋戦争体験、草創期の海上自衛隊の様子など興味を引かれる話ばかりです。
2013年01月15日
今日、矢口史靖「ハッピーフライト」(メディアファクトリー)を読みました。映画のノベライゼーションです。読みながら見た映画の場面を思い出して、笑ってしまうところが何箇所もありました。航空機を飛ばすために、地上や機内でこれだけ多くの人々が働いていることを知った映画でもありました。
2013年01月14日
12日、上野の寛永寺両大師堂を参拝し、ご朱印をいただきました。隣の輪王殿前には、旧寛永寺本坊表門があります。本堂前には、大賀ハスが植えられた小さな池がありました。
2013年01月13日
今日、上野の国立西洋美術館で「手の痕跡展」を鑑賞しました。収蔵品を中心に、ロダン、ブールデルの彫刻、素描を一堂に展示してありました。間近でみると、彫刻のもつ躍動感がひしひしと伝わってきます。東京芸大研究室が協力した粘土像、石膏像、テラコッタ像、大理石像、ブロンズ像の制作方法も勉強になりました。
2013年01月12日
上田秀人「傾国の策」(徳間文庫)を読んでいます。お髷番承り候シリーズの第4作です。四代将軍家綱のお髷番深室賢治郎が、将軍を守り、紀州藩主頼宣の陰謀と対決します。
2013年01月11日
今日、鳥羽亮「老骨秘剣」(双葉文庫)を買いました。はぐれ長屋の用心棒シリーズの26弾です。仇討ちに出羽国からでてきた老武士と娘の仇討ちを手伝う源九郎たちの活躍ぶりが見ものです。老武士の秘剣鍔鳴りとは!
2013年01月10日
昨日、調布駅で下車して、布多天神を参拝後、甲州街道沿いの国領神社(調布市国領町一丁目7-1)も参拝しました。千年の藤が有名ですが、今はその季節にあらず。残念ながら宮司が不在でご朱印はいただけませんでした。境内でとれた柚子を自由にお持ち帰りくださいと置いてありました。
2013年01月09日
今日は、調布駅北口の布多天神社を参拝しました。社殿の前に鼻先の光った立派な牛の像があります。延喜式神名帳に載っている古社です。社務所でご朱印をいただきました。専用のご朱印帳も頒布されていました。
2013年01月08日
昨日、武蔵野稲荷神社参拝後、椎名町駅から徒歩10分ほどの佐伯祐三アトリエ記念館(新宿区中落合2-4-21)を見学してきました。洋画家佐伯祐三が、大正10年に建てたアトリエ付き住宅のうちのアトリエと小部屋部分が保存されています。佐伯祐三は昭和3年にフランスで30歳の若狭さ夭折しました。このアトリエは日本での創作の拠点として貴重な存在です。
2013年01月07日
今日は、西武池袋線江古田駅から徒歩5分ほどの武蔵野稲荷神社(練馬区栄町10-1)に初詣に行きました。昭和50年から境内の整備をすすめたそうで、社殿・祭儀殿・随身門など彫刻がたくさん彫られ、色彩も鮮やかです。大黒の臼造りの手水舎も珍しいです。鳥居の奥には七福神の石造がありました。ご朱印もいただけました。
2013年01月06日
今野敏「ST沖の島伝説殺人ファイル」(講談社ノベルス)を市立図書館で借りました。先日、桃太郎伝説を読んだところです。伝説の島シリーズがまだあるとは知りませんでした。個性豊かな(変人ぞろいの)ST(科捜研)メンバーの活躍が期待されます。
2013年01月05日
川端新二「15歳の機関助士」(交通新聞社新書)を読んでいます。筆者は昭和18年4月、14歳で名古屋機関区の庫内手(蒸気機関車の清掃係)に採用され、名古屋鉄道教習所機関助士科の入所試験に合格して、19年6月に、機関助士になりました。そして、戦時下の列車輸送を担い、空襲も経験するという貴重な体験をしています。
2013年01月04日
シュミット村木真寿美編訳「クーデンホーフ光子の手記」(河出文庫2010年)買いました。青山光子は、明治25年、オーストリアの伯爵クーデンホーフに見初められて、結婚し、夫の急死後、女手ひとつで7人の子を育てあげました。この本は、彼女が子供たちのために残した回想記です。これだけ内容のある本が105円で買えるのは喜ぶべきことなのか…
2013年01月03日
三が日、ブックオフで正月セール2割引をやっているので、今日近くの店をのぞいてきました。石田ゆうすけ「行かずに死ねるか!」(幻冬舎文庫平成21年)を買いました。世界9万5000kmを7年4ヶ月自転車で一人旅した紀行エッセイです。地元密着型の旅の体験はとても面白そうです。
2013年01月02日
年末の蔵書整理で未読のジョン・J・ラム「嘆きのテディベア事件」(創元推理文庫)が出てきました。テディベア大好きの元殺人課刑事と妻のテディベア作家のおしどりコンビが活躍するシリーズ第一作です。ブックオフの均一棚でみつけて、ついで買いしたまま埋もれてしまったようです。正月休みに読みたいと思います。
2013年01月01日