脳梗塞リハビリ日記その174・屋外初転倒
3月29日、午前中雨だったので夕方散歩しょうと、通い慣れた駅前の本屋に行った帰り、麻痺側の右足が引っかかったと思った瞬間に見事に転倒していました。駅前で人通りが多く、すぐ女性が手を貸してくれましたが、立ち上がれず、青年に抱き抱えるように体を持ち上げてもらいようやく立ち上がれました。二人に御礼を言って、歩いて帰りましたが、退院以来外で転んだことが無かったので、ショックでした。今までは、右足の足先が引っかかっても、おっとっと左足で踏みとどまってきました。この時に限って何で?と未だに分かりません。思いあたるのは、駅前でやっていた国境なき医師団の広報活動に気を取られて、歩行に注意を払っていなかったことと、前日上野で美術展をはしごで見て、疲れていたことです。幸い右腰の打撲傷と右肘の擦り傷ですみましたが、油断大敵です。翌日主治医に話したら、萎縮して歩かないと、筋肉が弱って、転びやすくなる悪循環に陥る。気をつけながら歩くように言われました。腰の痛みは、大分薄らぎましたが、押すとまだ痛いです。