ラベンダーの風に吹かれて

2007/04/25(水)19:31

蚤の市では値切ります(^^;

フランス生活 La vie en France(69)

         ナンシーの公園 この間の日曜は夫も休みだったので リヨン在住18年の大ベテランはるるんさんのブログで紹介されていた蚤の市に行ってきました。 以前友人宅の近くで催されたのよりはだいぶ小規模だったのですが なかなか楽しめました・・・ 前の日記に書いたのは その名の通り 蚤の市『le marche aux puces』  今回のは『vide-greniers』 という フリーマーケットのようなもの。 普通のお宅がいらなくなった家財を商品として出してます。 この界隈は結構高級住宅街だと聞いてましたので わくわくしながら臨みました(笑) で、前回に値切り方はかなりマスターしてましたので 今回も張り切って値切りましたとも・・・ でもね~なんかね~嫌な視線と邪魔がはいるんですよ~ 誰かと思ったら、あなた! うちのおっちゃんです。(ムカつくときはおっちゃん呼ばわり) 彼ね~たまに理解に苦しむことしでかします。 ほんまに不器用なオヤジです。(とうとうオヤジ呼ばわり・・・) あまりこういったところに慣れてないようで(フランス人のくせにさ!!) 私がうまい(?)フランス語で値切るのがとても恥ずかしいみたいです。 なんでやねん!失敬な! そうです。買い物するときに売り手にへつらう癖あり!! たまに強気の相手に値段交渉を断られると 「すんませんね~、そりゃぁこれはいいもんですもんね~値切る方が間違ってる」 みたいな態度とりよる。おっさん!(とうとうおっさんになりました!) あんた、邪魔やねん・・・と心の中でこきおろす。 だってね。蚤の市では値切るのが当たり前でしょう? 売り手もそのつもりで最初の値段設定してはりますしぃ。 ほんまにうちの夫は世間知らずでおます。 けれども・・・ 私が何回か大成功をおさめるのを目の当たりにし・・・ だんだん、ちょっとおとなしめになってきました。 横から私の袖をひっぱらなくなった(笑) でも私がせっかく駆け引きで 「もうちょっと考えるわね~」 って言ったのに・・・うちのオッチャンものすごく気に入ったようで ものほしそうな態度見え見えで・・・ 「僕が払います~買います~」ってか。 ムッシュー ほくほく顔でいそいそ包んでくれたわよ。 ほんとに正直な人間です・・・正直の前になんとかがついてますが・・・ まぁいろいろといつものように小競り合いながらも 楽しく満足のいくお買いものできましたとさ。 今日の戦利品。 不思議の国のアリスみたいなティーポットには私も飛びつきました・・・ 値段は最初から2ユーロって言ってくれたし値切りませんでした。 2ユーロを値切るのはむつかしいですし。 1ユーロにしてもらうのって悪すぎる感じで・・・ リキュールのカラフとおちょこグラス(?)のセットはマダムが6ユーロっておっしゃったけど 私が5ユーロ札を出してこれであかん?って言ったら即決でした。 やさしいおばちゃんだったな~一生懸命緩衝材で包んでくれたし・・・ ちなみにおっちゃんの気に入ったのはイングランドの某メーカーの絵皿でした。 薔薇の柄の一輪差しはリモージュだった!2ユーロ。 茶色の絵皿はベネチア製。1ユーロ×2枚 ハートの小箱セットは4個で1ユーロ。 などなどでした・・・ 赤ちゃんのワンピースも買っちゃった・・・ 先日買った夏服と一緒に送るつもりです。 ああ~夫には往生しましたが(笑)楽しかった~ もっと行きたいな~ 最後には夫もすこし学習したようです。 蚤の市とはどんなものか少しはわかったかも・・・ 次は邪魔だてするなよぉ~~~(恐) とても素敵なお家を発見。でも残念ことに壁にいっぱいの落書き。 フランスではよくこの落書きを目にします。ものすごく腹立つ!! リヨン旧市街にもせっかくの景観を邪魔する落書きがいっぱいあります。 消しても消してもイタチごっこなのか・・・そのままにされていますね。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る