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2019.08.23
テーマ：暮らしを楽しむ(383345)
カテゴリ：インテリア
 アームを可動させる一般的なデスクライト とは全く違う照明そのものを動かして自由 に置き場所を変える発想で作られたという、 Torr(トア)というタスクライト。 先日の記事でも書いていたPCデスクの配線 をできる限り最小限に抑えたいという思い から、トアはコードレスでより安全なバッ テリーで安心・快適。 ごちゃつきがちな配線問題にも一躍買って います。結果、ディスプレイの電源コード とHDMIケーブルのみになりテーブル周り のみならず足元の配線もよりスッキリしま した。    まずはこの革新的なデザインから。 先ほど書きましたが、 アームを可動させる一般的なデスクライト とは全く違う、 照明そのものを自由に動かせるからベッド サイドにちょこっと灯りを作ったり、ダイ ニング、ワークルームなど様々なシーンに 使えます。 一番上のヘッドの部分をクルッと回すと フワッと灯りが点灯し高級感があります。  寝室で使う予定は全くなかったのですが リラックスした雰囲気になり、想像以上 のデザインと機能性に驚いています。 非常にコンパクトで置き場所を選ばない スマートな佇まいですが、「絶対暗い..」 と思っていたのですがTorrの光源はA3サ イズの広い範囲にLED特有のちらつきを 極限までおさえ、ストレスのない光を実 現しているのだそう。  以前はブラックのプラスチック製のデスク ライトを使っていたので、Torrに替えて 全体的に統一感が増しました。 高強度の金属製ボディで独特な形状が美 しいです。 そして「思ってたより明るい！」という のが第一印象で後ほど紹介しますが3段階 に調光も可能でシーンに合わせて使えそう。  LED照明はメーカーによって色味が若干 違うので黄色っぽく感じたりすることが あります。 Torrは白熱電球に近い優しい灯りで3000K の色温度で設計されています。  (シンワショップさんより引用しています。) LEDはどれだけ色が正確に再現されているかを 「演色性/Ra」として自然光のRa100を最高基 準として評価します。 この数値が高いほど色の再現性が高く、自然に 近い光になるそうでTorrはRa95。 一般的なデスクライトより極めて高い数値で、 木目のテーブル、料理などを正確に再現します。  柔らかい光で文字は見やすく目がチカチカ しないです。心地よい灯りだと感じました。  LEDは素子1つずつが光源となって光の当たる 角度などの違いによって多重の影が発生して しまう現象があります。 これは目の負担になり疲れの原因にもなり、 よろしくないです。 Torrはフリッカーを極限まで抑え多重影の ない均一な配光でストレスのない光で非常 に自然な光に近い色合いで飲み物がより美 味しそうに見えます。  ヘッド部分に調光できるスイッチがあります。 (黒色のシールは剥がせます)  左から三段階に調光したものを撮影 しました。 消費電力はわずか2Wまで抑えて最大 100時間の連続使用が可能。 バッテリーは取り外し可能でニッケル 水素バッテリーを採用しています。 USBからの充電も可能でシーンに応じて 簡単に使えます。 (バッテリー、USB接続ケーブルが同梱。)  今までのタスクライトとは全く違う コードレスで独特なデザインがとて も気に入りました。 デスク周りはよりスッキリして、 PCで作業している時間がより楽しく なりました。 場所問わずどこにでも自由に置ける のでもう一台欲しくなりましたね。 使用未使用問わず置いているだけで 非常に美しい姿でワーキングシーン はもちろんベッドやダイニングなど 手元にちょっと灯りが欲しい時に、 一台あると重宝するアイテムです。    ambienTec(アンビエンテック) これからの地球と、より自然で、より負荷の少ないつきあい方をしていく。 そんな考え方をもった製品を生み出しつづけ、 世界中にいる環境意識の高い人たちとつながっていきたい。 スマートに、スタイリッシュに、未来志向で暮らしていくために。 世界各国のクリエイターとともに、次々と作品を発信していきます。ビジネスでもプライベートでも、“環境”にプラスになるテクノロジーとモバイルライフの満足度をこれからの世界は求めていくと考えています。人々の環境意識をさらに引き出し、より行動したくなる製品をデザインする。ひとつひとつの製品には、そんな願いとパワーが宿っています。 デザイン 小関隆一さん 1973年 東京都生まれ。1998年 多摩美術大学卒業後、I.D.K.デザイン研究所に勤務し、プロダクトデザイナーの喜多俊之氏に師事。2011年 リュウコゼキデザインスタジオを設立。グラフィック・プロダクト・スペース・インテリアなどデザインの分野を超えた総合的なアートデレクションを手掛け、プロジェクトやビジネスの本質的な魅力を引き出し、発信する活動を行う。2012年 東京ビジネスデザインアワード テーマ賞受賞 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2019.08.23 22:56:33
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