2006/12/18(月)00:13
出張展示会&皆様にお願い
先日…と言っても、半月前の話になりますが…
難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を抱えたネットのお友達
kuniさんこと高橋邦太郎さんのメールに
「最近、病気が進行して、キーボードを打つのも辛くなってきました」
との一行の文章がありました。。
「そうか~。。。」と思い、サプライズさせるのが好きな僕は^^
まだ直接、お話したことのなかったkuniさんに、突然、電話しました。
電話に出られたkuniさんは、落ち着いた声で、色んな話をして
くれましたが、あとで「驚いたよ」と仰っていました^^
会話の中で、僕のギャラリーにも来たいと思っているけど
移動や介助の面でヘルパーが二人必要なのでなかなか行けなくて…
という話題になりました。。
「そうか~。。。」
僕は、その話を聞きながら、カレンダーと睨めっこしていました。
和樹:「☆日の木曜日は空いてますか?」
kuniさん:「!?ええ、空いてますけど。。」
和樹:「え~と、そちらに遊びに行ってもいいですか?」
kuniさん:「そりゃ~来てくださるなら、よろこんで。」
ということで、横浜のkuniさんのご自宅まで遊びに行ってきました。
ギャラリーに来れないkuniさんに原画を観せてあげようと
5、6枚の絵を車に積んで行ってきました。
初めてお会いしたkuniさんは、とてもお話上手な紳士でした。
現役で仕事をしていた頃は、営業職だったそうで、なるほど^^
原画をkuniさんと奥様にも観て頂き、嬉しい感想も頂きました。
こちらにお邪魔してお話している中で分かったのですが、
kuniさんは、現役時代、外国の作家の絵を買い付けて日本で売る
仕事をされていたそうで、アートについて僕より遥かにご存知でした^^
電話では、夕方、外で外食でもしましょう、と話していたのですが、
会話がはずみ、あっという間に夜になってしまい、結局、
ご自宅でkuniさんの奥様の手料理をごちそうになってしまいました。
「ごちそうさまでした。とっても美味しかったです♪」
「また会いましょう♪」と言葉を交わし、
kuniさんと奥様とお母様と握手を交わし、絵を持って家を出ました。
絵を持ちきれないでいたら、奥様も車の所まで手伝ってくれました。
車のところで奥様にも
「(来訪を)よろこんで、いっぱい話したんだと思います。
ありがとうございました。」
と仰ってくださり、来てよかったなぁ と改めて思いました。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)は、まだ治療法が見つかってなく、
進行してしまう病気です。
だんだん呼吸するのも苦しくなり、
人工呼吸器を付けるようになってしまう病気です。
僕は医師ではないので、僕にできることは、メールや電話で
励ましたり、情報を提供したり、こうして絵を観ていただいたり
遊びに行ったり…と
kuniさんの心と体に、心地よい、
いい刺激をサポートさせていただくこと。。
kuniさんの病状の進行が遅くなりますように!!
いい治療法が発見されますように!!
病気の進行が止まり元気になりますように!!
* * *
☆ 皆様にお願い ☆
マイミクのTONYさんから頂いた情報です。
移植をすれば助かる幼い『命』があります。
まだまだ日本ではドナーの問題や法整備の問題などがあり
乳幼児の臓器移植は海外の医療機関に頼るのが現状です。
よかったら ご賛同願います。
「れんくんを救う会」
http://www.renkun-fighto.org/
れんくんの命が救われますように☆
* * *