352204 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

スピリチュアルアート ヒーリングアート絵画 岡田和樹 光と癒しの絵 現代アート世界

スピリチュアルアート ヒーリングアート絵画 岡田和樹 光と癒しの絵 現代アート世界

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

カテゴリ

プロフィール

aikansha

aikansha

バックナンバー

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月
2007年03月16日
XML
幾千もの優しさに包まれて

Surrounded by thousands of tenderness

(C) KAZUKI OKADA



Copyrights by KAZUKI OKADA GALLERY. All rights reserved.





* * *

「ご挨拶まわり」とは、元のギャラリー場所である大磯町の
ご近所の方への引越しのご挨拶のことです。


引っ越してから、もうだいぶ日にちが経っていますよね。

実は2,3週間前に、一度、ご近所に挨拶に伺っていました。


顔を合わせば、よくお話していた方々とは、
挨拶に周った時は少しお話するだろうと思い、

ふだん、ホントの軽い挨拶程度の方から先にご挨拶に周ろうと、
バーバリーのタオルの入った紙袋を手にお隣に伺いました。


1軒目…

ほとんど会話まではしたことのなかった隣家のご夫妻宅へ…



なんと玄関の立ち話で、1時間半^^;



気を使って座布団も出してくださいましたが、座っていたら
さらに1時間だったかもしれません^^


3年分の? 色んな話をお互いさせていただき、


「もっと早く話してればよかったですね♪」

「また来た時はお茶でも飲みにいらしてください♪」



などとコミュニケーションができ笑顔で去りました。。




時計を見て、

「やばい、もう夕方から夜になってしまった。。」



つぎ、次、2軒目…

心の中で、「次は少し急ぐぞ…」と。。



しかし、

積もるお話もたくさんあり、結果…



約1時間…^^;




でも、恐縮されながらも、喜んでいただけたので

良かった、よかった♪…




その次のお宅へ…

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

以下、省略…




あっという間に夜9時半を回っていて、
これ以上遅いのは逆に失礼なので、
残りのお宅へのご挨拶を後日にすることにしました。


行けなかったご近所には次の日お電話を…



和樹:「斯く斯く云々…すみませんね~。」


隣家のおばあちゃん:

「もう、〇〇さんから聞いてるわよ。

さすが岡田さんと思った♪

あなたの気持ちは分かってるから♪いいわよ♪」



和樹:「いやいや、すみません。ちょっと落ち着いたら、

また伺います。」





* * *



そして昨日3月15日、確定申告を提出した足で、
そのまま大磯町のギャラリーご近所のお宅に行きました。



玄関での会話なのに、またまた長くなってしまい、
おじいさん、おばあさんに、さらにお茶を出して
来てくれた娘さんも会話に参加☆


(^。^)(^_^.)(^。^)(^o^)丿


会話はエンドレスで、とても盛り上がりましたが、
玄関先に座布団とお茶とお菓子とヒーターまで出てきたので



和樹:「なんだか何かのセールスマンみたい^^;」


娘さん:「セールスしちゃってください(^。^)」



・・・・・・・・・・・・・・


会話はやはり1時間以上…(^。^)

でも、ここでも喜んでいただけた上、

なんとなく、しみじみ嬉しかったのは、



おばあちゃん:

「夜、ギャラリーの所の電気がついてるとホッとしていたのよ♪

今は夜もまっくらで寂しいわ♪またお茶飲みにでも来てください♪」



和樹:「うん、うん♪また来ますよ♪」





* * *



また別の隣家のお宅では、こんな会話もありました。


ここのお宅のおばあちゃんは、僕のギャラリーの駐車場側を
頭にして寝ているらしく…



おばあちゃん:「寝てると夜中に、あなたの車の音が聞こえると、

『あ、出かけるんだ』『あ、帰ってきたんだ』と思っていたのよ♪」



和樹:^^;「おばあちゃん、ごめんなさい。夜、起こしちゃって^^;」





皆さんご存知のように僕は完全夜型、夜中に創作することが多いい上、

ボランティアサイトの『光のポストカード』で、絵葉書を贈ろうと

夜中に車を走らせ郵便局(の本局)に行ったりもよくしていました。




おばあちゃん:

「『あ、また出かけるんだ』『あ、やっと帰ってきたのね』

と思っていたのよ♪」



おばあちゃんは、この会話をくり返しました。。




こうやって文字で書くと、その場の雰囲気が伝わらず、
僕が嫌味を言われてるんじゃないかと思う方も
中にはいらっしゃるかもしれませんが、

おばあちゃんは、そういう言い方や雰囲気や
表情ではなかったんですね。



和樹:「ホントごめんなさいね~。夜中に何度も起こしちゃって。」


おばあちゃん:「そうじゃないのよ。

今は、その車の音が聞こえないので、寂しく思ってるのよ。」

「車の音が聞こえると、『あ、帰ってきたんだ』と思って

安らいでいたのよ♪」




和樹:「え?!あんなうるさい音なのに安らぐの?」



おばあちゃん:うなずきながら

「そうよ。あなたが帰ってきたんだと思って…♪」



和樹:「・・・・・・・・・・^^;」

「…あ~、そう・・・・(^。^)」


「だいじょうぶだよ♪また遊びにくるから♪」



・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・



嬉しくもあり、切なくもありっていうんでしょうか。。


なんとも言えない気持ちになりました。。。





そして客観的にこの出来事も見つめます。。



普通に考えたら、寝ている枕元で、

夜中に車が出入りしていたら、うるさくていい迷惑ですよね。


文句の一つや苦情を言われても仕方のないこと。




でも、


そんな騒音と言える夜中のうるさい車の音でも。。


人と人とのコミュニケーション次第では、


安らぎを与えるオルゴールの音色のように伝わる場合も

あるのかもしれない。。



そんなことを、ふと考えました。。



* * *


いろんなお宅で


「また、いらしてください♪」

「お茶 飲みにいらしてください♪」



と言っていただきました。



ありがたいですね。




でも、今度 行く時に


お宅、お宅にお邪魔したとしたら、




まちがいなく


一日がかりの『家庭訪問』のようになるだろう^^








幾千もの優しさに包まれて





幾千もの優しさに包まれて






このたくさんの出逢いと思い出に感謝☆




岡田和樹☆




* * *






line9


幸せのリンクs

天使のリンクs








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年03月16日 23時04分47秒
[■出逢い ひとりごと] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.