2008/05/24(土)21:28
再出発のひとたち
今週も、本業もNGOも多忙を極めたが、とくに離婚ウィーク、という感じで
離婚したい人の裁判・相談・打ち合わせ、あわせて15件くらいあった。
女性だけでなく男性の案件も扱うが、とくに女性の案件では、
素敵な、さまざまな可能性のあるはずの、とてもけなげな女性たちが
夫に乱暴に扱われたり暴力をふるわれて疲労困憊しているのを見ると実に
腹がたつ。そんな不当な扱いをうける理由はまったくないはずなのに。
そのうち、今週は一件、女性の離婚が調停で成立したのだけれど、
調停成立後に一緒に家庭裁判所を出ようとする際、彼女が本当に
素晴らしい笑顔で、喜びにつつまれているをみて思わず嬉しくなる。
体のなかから喜びとパワーが、そして、将来への希望があふれている、
というのを、横にいるだけで感じた。
そういう場面に立ち会うと、ああ、この仕事をやっていてよかった、
と思うのです。こちらもパワーをもらえるのです。