弁護士・伊藤和子のダイアリー

2008/06/01(日)13:30

食糧危機に対する国際緊急署名

 東京はさわやかな日曜日、しかし、世界では食糧危機が深刻化している。  G8サミット・NGOフォーラムでご一緒している 「ほっとけない世界のまずしさキャンペーン」さんから、食糧危機に関して  以下の緊急アクションの呼びかけが届いた。   火曜日から開催される食糧サミットにむけて、緊急の呼びかけである。  一人でも多くの方に署名していただければ、と思います。   ぜひ回りの方々にも知らせてください。 「STOP THE FOOD CRISIS」署名アクションへの協力のお願い GCAP(Global Call to Action against Poverty)(100カ国以上の市民社会が参加して いる)は、Avaazと連携し、6月3日~5日にローマで開催される国連食糧サミットに合わ せ、緊急の署名アクションを展開しています。 このキャンペーンは、マンデラ氏などが展開する「エルダーズ」の”EVERY HUMAN HAS RIGHTS”キャンペーンとも連携して行われています。 <GCAP ウェブサイトはこちら> http://www.whiteband.org/Action/take-action/take-action-stop-the-food-crisis/ 各国の市民社会が連携してこの問題解決を訴える必要性があり、日本からは 福田首相も食料サミットに参加する予定ですので、日本の市民社会からのサポ ートも求められています。 下記の案内をご覧いただき、この署名アクション(今回は特に6月1日まで:日本時間では 2日までお送りください)にご賛同・ご参加いただきたくお願い致します。 ショートノーティスで申し訳ありません。 高木晶弘(ほっとけない世界のまずしさ) 世界各国の首脳へ:食料危機にピリオドを  私たちはすでに世界的な食料危機に陥っています。穀物価格の急上昇によってインフレが起こり、世界中の家計を圧迫している中で、1億人以上の人々が飢餓に直面し、エジプトやバングラデシュなどでは食糧暴動が起きています。シエラレオネだけをみると、米の価格は2倍になり、国民の90%が家族に食事を与えられなくなっています。そこで、私たちはシエラレオネのザイナブ・バングラ外相と共に世界の首脳に行動を促すことにしました。  この危機を終わらせるには、迅速な緊急行動と抜本的改革の双方が必要ですから、私たちはこのキャンペーンを数日後または数週間後に立て続けに開催させる政治会議やサミットに届けます。今すぐあなたのお名前を本請願書に加えてください。また、ザイナブのビデオ・メッセージをご覧いただいて、その内容を広く伝えてください。 「G8、国連、EUの首脳への嘆願書」  私たちは、各首脳にたいして、緊急資金援助の実施・食物をバイオ燃料に変えるという間違ったインセンティブの排除、金融投機の統制による世界的な食糧危機の解決に向けた行動、有害な貿易政策の中止と途上国における持続可能な農業生産力への巨額の投資による、根本的な原因に取り組む行動を今すぐ起こすよう求めます。 ■署名は以下から。 http://www.avaaz.org/en/world_food_crisis/ ■今回はなるべく6月1日まで(日本時間2日まで大丈夫かもしれません)お寄せください

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る