家庭学習の異常事態
~ 糸山先生のブログより引用 ~ ●「どんぐり倶楽部」で検索していたら出てきたブログに下記のような記述があり、気になってメールを送ろうと思ったのですが、出来ないようなので、コチラに書いておきます。いつか読まれる機会があることを願っています。
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●6才の子の家庭学習の記録として、一日に「公文プリント国語×10枚・算数×10枚・七田プリントC×3枚、七田右脳プリント・こぐま会・どんぐり倶楽部・英語DWE-CD7かけ流し・ORT-Stage2×3冊」とあった。普通は読み流すのだが...問題は、次の記述である。...どんぐり倶楽部ですが、問題をきちんと読んでそれに対する絵を描くことが出来ません。「みみずが2匹」って書いてあるのに、1匹しか描いてなかったり・・・
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※コレだけのことをやっているのに、書いてある文(しかも、ほんの一部分さえも)が再現できない。これは、異常事態です。それ(この異常事態)が目の前で起きているのに、何の危機感もない。この状況がいかに危険な状況であり致命的なことになるのか微塵も感じていない。...ということは「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」を単なる応用問題と勘違いしているということである。百歩譲って勘違いでもいいのですが「描けない」ことの重大さ(異常さ)には気付いて欲しい。そして、せめて「子育てと教育の大原則」くらいは読んで欲しい。下記の<頭の健康診断>を使って貰えるといいのですが...。
http://homepage.mac.com/donguriclub/shindan-new.html 是非、どんぐり倶楽部に興味をもたれた方は『子育てと教育の大原則』を手にとってみてください