アホ日記　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「今の子供は～、今の若者は～、今の親は～」
そういう愚痴意見は聞き飽きました。
たいてい、自分のことを棚にあげています。口だけ達者です。
社会貢献なんて、ほとんど偽善と自己満足の世界です。

「今社会とか世界のどこかで
　起きる大きな出来事を
　取り上げて議論して
　少し自分が高尚な人種に
　なれた気がして　夜が明けて　
　また小さな庶民」Byミスチル・彩り

うん、そんな感じ。

偽善は辞めろと言いたい訳じゃなく、
「偽善だけど何か問題でも？」
と小木矢作ばりに開き直った態度の方がすがすがしい。

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内蒙古での話だけど、広い草原で遊びたくて、
サッカーボールとバレーボールを買ってきてもらったんですよ。
プロジェクトの資金から見れば、ちっぽけなもんですが、
先生は何を考えたか、贈呈式をやると言い出しました。
大げさに、「私たち日本から内蒙古へのプレゼントです」
みたいなことを言って、一同拍手とありがとうの言葉。
なんだか違和感がしたので、「友好の記念に」と付け足してもらった。

ボールもらって喜ぶ、貧しい国の様子はＴＶで見たことありますが、
それはボールを買うお金もグラウンドも靴もなく、
ボールを売っている街すらない、ボールなんて見たこと無い！
ってケース。

一方内蒙古なんて、そこまで貧しく無いじゃん！
なのに、「プレゼント嬉しいだろ？」的な態度がほんと嫌だった。

お世話になってるのはこっちのほうなんだから。