人・ヒト・ばなし

2008/01/16(水)17:03

電話応対でわかる会社のレベル

ビジネス話(198)

今年に入ってから、年初の挨拶のためにあちこちの会社に電話をしています。 電話応対で、その会社のレベルがよーくわかります^^ 電話をかける相手が役員以上、特に社長の場合、当然ながら電話口で応対する人は慎重になります。我が社の社名は「キャリアステージ」。電話を受けた事務の人からすれば怪しい人材系の会社からの営業電話と思って警戒します^0^ 同じ警戒でも、会社の質レベルが強く現れる瞬間です^^ (よくあるパターン) 私「キャリアステージのかずめと申します。社長の○○さんにお取次ぎ願えますでしょうか。」 A社「えーっと。。社長の○○はただ今、会議で席をはずしております。」 私「さようでございますか。それではかずめから電話があった旨、お伝えいただけますか。要件はお年賀状を頂戴した際に、お会いしたいとのことでしたので、お電話いたしましたとお伝えください。」 A社「あ、たった今、戻ったようでございます。少々お待ちください。」 てな具合^^ ひどい会社になると私が名乗っただけで、要件も聞かずに、ぶっきらぼうに「不在です。いつ帰社がわかりません。」答えたり。とても無愛想ーな声で、警戒モード全開で「要件はなんでしょう」と言ったり^^ 中小企業になると「ハイ、え?誰っ?」という対応もあったりして^^;)オーイ、会社でしょ!とまぁ、会社のレベルが見え透いています。 そういえば、昔、上場企業に片っ端から、道順を尋ねる電話をして、実名でマナーや教育の浸透度を暴露した本が売れたことを思い出します。 今日の会社は特にひどかったです。 飲食チェーンを展開する会社の会長にアポイントの連絡をするために電話をしました。要件を伝える前に電話口に出た人は会長がいるともいないとも告げないまま、「じゃ、伝えておきます。」と言って電話を切ろうとしました。私はムカっとして、「いったい何を伝えるのですか。」といったら、「電話があったことを伝えます。」という返事。 念のために名前を聞いておきました。後で会長にメールで報告しておこうっと。 とても感心した会社もあります。 昨年末に新規上場したCRMの会社は違いました。社長にすんなりつないでくれました。さすがにCRMの会社だけあって、もしかしたら当社の電話番号が表示され、社長との関係までもわかる仕組みになっているのかも知れないですね。 こちらもいくら知人とはいえ、そうすんなり社長に電話をつないでもらえることはないと思っているので、電話した際に要件を伝え、その内容をメールしています。でもお話したいと思って電話をしているので、「不在です。ガチャン」ではなく、私が社長の知人かどうかは、その場で確認してから対応してほしいものです。 ちなみに優良企業と言われる会社では不愉快な気持ちになったことはないです。 もっともポピュラーで、もっとも失礼の少ない対応例を書いておきます^^ <よい例> 「△△さま、社長の○○でございますね。確認いたしますので、少々お待ちください。」 ・・・確認する。知人からであればつなぐ。  単なる営業電話の場合は 「大変お待たせをいたしました。ただ今、社長は外出をしております。ご用件を承ります。」 ・・・要件を聞く 「かしこまりました。そのように申し伝えます。ご連絡いただき、ありがとうございました。」 社長はいつ帰ってくるのかというしつこい営業電話には、 「私どもではスケジュールを把握しておりません。ご用件は伝えますので、必要なおりは当方からご連絡させていただきます。」 丁寧に失礼のないように、きっぱりと! (ウチの会社もキヲツケヨウ。。) 【寒いですねー】 寒いですけど、私はあまり寒くありません^^ それはカイロ2個貼りが利いているからです^0^ しかも「ココに貼れば冷えない」という箇所を発見したからです!(大げさな。。) ブーンは肉厚なので、寒いのは平気です。

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