たーみねえちゃんの練習日誌

2011/02/07(月)21:22

大阪国際女子マラソン 回想日記 ~スタートからハーフ地点まで~

大阪国際女子マラソン(11)

マラソン当日 早朝から隣の部屋で寝ていた娘たちとともに 私の部屋で作戦会議。 マラソンコースのどの地点で応援するか。 そしてどの駅で何番出口に出ると時間のロスなく追っかけができるかとか。 と窓の際に座っていたら その窓にこんな絵が まるで登り竜のよう と娘が言った。その横にさらに娘が一言を添えた。 嬉しい朝のひと時でした。 娘たちはゆっくりホテルのブレックファストを堪能してから後から追っかけてくる予定。 いつもなら友人と向かう長居陸上競技場には今回は一人で向かいます。 朝から尋常でない風が吹いている。 恐ろしいくらいの風が。 競技場に着くとすぐにスペシャルドリンクを預けます。 が、受付しながらも立っているはずのボトルがバタバタ風で倒れ転がる。いやーナ予感。 スペシャルドリンクのお花がきれいです。 その次はユニフォームチェック兼 第ニ点呼。 マラソン時のウェアのチェックです。 ロゴの大きかったりふさわしくないウェアはガムテープが貼られたりしてロゴを隠されます。 今年は高橋尚子さんプロデュースのちびっこマラソンもあって競技場の中は 子供たちでにぎやかでしたよ。 さてロッカー室に入るとたくさんのランナーがひしめきあって とにかく 何か食べています。 もくもくと食べています。 私もついついつられて みたらし団子3本行ってしまいましたよ。 10時半すぎました。そろそろアップかなと 屋外に出ましたが 強風で負い戻され 走るなんて無理!って思いました。 私の実力は関門突破もままならない状況なのに この強風と寒さでは到底走りきれない と凹むばかりでした。 軟弱な精神力のびっちでした。 でもいざスタートラインに立てば、そこはクソ度胸のびっちです。 ランナーたちと寒いねえと声をかけながら笑って号砲を待ちました。 嬉しくてワクワクしてくる自分がウソみたいでした。 12時10分スタートです。 トップ集団から鈍足ランナーのびっちまでたくさんの人たちが声援を送ってくれます。 とにかくまずは19キロの関門突破と家族のメッセージ付のスペシャルドリンクを取ることを目標に。 風は向かい風ばかりじゃない。自分の見方もしてくれるはずと気持を切り替えて走りました。 5キロ 22分29秒 追い風です。いい感じで走れます。 スペシャルドリンクゲットまず一つ。 旦那様のメッセージカードでした。「先を急ぐな!楽しめよ」という言葉でした。 うんうん。そのとおり。最後になるマラソンだもの  時間をかけて楽しまなきゃと思いました。 娘たちの声援が聞こえてきました。「おかーん!おかーん!」と何度も。 すっご声援です 思いっきり笑ってます。 10キロ 45分06秒(22分37秒) ペースを少し抑えました。 スペシャルドリンク二つ目ゲット 長女のメッセージでした。 「上を向いて 走ろうよ♪ おかんの国際女子マラソン♪」口ずさめるほど楽しいです。 やがて反対車線を大阪城スタートのハーフの選手たちの集団がやってきました。 すごい人数です。 セッチャンに続いてATKさんから声援を受けました。 ありがたや。 そのほかにも声をかけられたのですが人人人でみつけられず 応援をしてくださった方いらっしゃったらこの場を借りてお礼を申し上げます。 15キロ 1時間08分(23分03秒) このままいけば19.3キロの関門は突破できる。 もう少しおとして後半の落ちを少しでも少なくしたいと思いまたペースを落としました。 スペシャルドリンク3つ目ゲット 次女のメッセージカードは 「おかんがリタイアしてもなにがあってもみんなおかんの味方だよ。無理をせず自分のマラソンをとおして走ってね。」ってね。 ありがとう。プレッシャーをかけさせない優しいメッセージに感謝をし また頑張ろうと言う気持ちが湧いてきました。 19.3キロの関門を突破すると同時に またもや娘たちの声援が聞こえてきました。 感激してます。 20キロ 1時間31分(23分10秒) やっとペースが落ち着いてきました。 スペシャルドリンク4つ目を取ろうと5番テーブルの上を探しましたが 「ない!」ないないないない! どこにもりません。5番テーブルの係のスタッフに聞いても???で。 止まって 何度も見直しましたがない。 前後の4番6番のテーブルも目をやりまいしたが ない。 数分ほど探していたんじゃないかしら。 あきらめました。 風で飛ばされたか 誰かが間違えたか わかりませんが 次のスペシャルまで我慢と走りだしました。 中間点(ハーフ) 1時間36分 予定通りのタイムです。 がしかし・・・次の25キロは

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