KOBオケ★弾丸ツアー
KOBオケのツアー、今回は7日間7都市公演ということで、非常にクタクタの日々ですソリストはトランペット界の美女、アリソン・バルサムとても聡明な方です今回のプログラムは今のKOBことKammerorchester Baselの前衛、旧バーゼル室内管弦楽団のパウル・ザッハーの委嘱による作曲されたスイス人作曲家のアルチュール・ホネッガー(オネゲル)による交響曲第2番でスタート。第二次世界大戦の頃の作品なのでとても暗く、出だしからかなりディープなプログラム。。。この曲の大きな特徴は交響曲といいながら弦楽合奏で、最終楽章の最後のコラールの部分でトランペットのソロがあるという点。もちろんそれをアリソンが吹いてくれるのです二曲目はアリソンのソロでフンメルのトランペット協奏曲休憩後はシューベルトの交響曲第3番を演奏さて弾丸ツアーの内容はというと、、、1日目、スイス・バーゼルのMusical Theater2日目、スイス・オルテンのStadttheater3日目、スイス・チューリッヒTonhalle4日目、ドイツ・ノイマルクトReitstadel5日目、ドイツ・シュトゥットガルトLiederhalle6日目、ドイツ・ミュンヘンPrinzregententheaterこちらがその素敵なホールとてーもテンションが上がりますしかし一曲目からとてーも暗い曲を演奏しなくてはならないので、、、テンションを上げすぎてはなりませんそして連日の移動に次ぐ本番の嵐で、かなりへとへとでもありますが、、、そういう気分を会場の雰囲気や音響が我々の気持ちを大きく変化させてくれるのです終演後はミュンヘンらしく、メンバーとAugustinerのビアホールで乾杯殆どのメンバーが頼んだのがこれっ!シュバイネハクセ、豚脚のロースト夜10時半すぎてこれはキツイ。。。と思いきや、みんなお腹を空かせているのです。笑最終地はウィーンへいきなり列車の遅延にはじまり、、、ウィーン到着は予定より1時間半も遅れて16時半。18時にはリハーサルがあるので、殆どお休みする間もなく、ウィーン楽友協会へ素敵ですね、やっぱり~この豪華な客席に舞台までこんなにキランキランそしてツアーの締めとなれば、疲れはさておき、、、このホールで演奏できるという喜びで、めいっぱい感謝と喜びの気持ちで演奏させて頂きました最後の締めはもちろん美味しいビールとオーストリア名物、シュニッツェル驚くことなかれ、、、しっかりと完食させて頂きました