062584 ランダム
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♪かずおんの部屋♪

♪かずおんの部屋♪

自動車学校物語。

 かずおんは免許を取って、この夏で早くも2年目です。でも、卒業した今でも結構、遊びに行ってます。その話や教習を受けていたときの話をちょっとだけ紹介。かなりアブナイ話もあったりして・・・。でも、これだけは言っておきます、かずおんからその話題をふったのではありませんっっっ!!!(爆)

☆目次☆

・入校初日。  ・教習2日目。

・とうとう、本性出したか??  ・セクハラ21号車

・保険金?  ・どこが?  ・仮検、果たして?

・アンさん  ・今、何Km/hだと思う?

・どうしよう??  ・天国へ行こう  ・待ちに待った・・・

・っつーか、教習中じゃぁ・・・ ・鳩の番 ・ハンドルの握り方

・××レディース ・まぶしい・・・!

・再び、悪夢。 ・目のやり場に・・・。

・おにぎり ・赤信号は・・・ ・隙がない

・どっちなん? ・逆ギレされた。

・大爆発 ・握手しよう




 ●入校初日。
   どうしても就職に必要なので、と、既に定員オーバーしてたにも拘らず、無
  理矢理入れてもらった自動車学校。うちの地域には2つ、自動車学校がありま
  す。一つは厳しくて名高い学校。もう一つは楽に取れるよ、という学校。かず
  おんの行った学校は後者です。
   受付で独り、もじもじしていたら、偶然にもお友達が出来ました。彼女と一
  緒に入校式を受け、緊張するねぇ、なんて話しながら、早速教習。かずおんた
  ちは夏休みの短期教習とやらで取ったので、初日から技能教習です。AT限定
  だし。
   ゴーカートにも、親の車にもそれまで運転席に乗ったことはなかったので、
  教官の言うことを全て信じて、箱庭(教習所内)をぐるぐる回りました。その
  教官、最後の最後まで気が合わなかったんだけど、「ハンドルはこう、対角線
  上になったら、切るんだぞ、こうきて、こうきて・・・」って言うんだ。だか
  ら、そのとおりにしてみたんだけど・・・。もう、わかるよね、そう、切りす
  ぎて、箱庭のカーブ、全部乗り上げました・・・。で、その教官には「ちゃん
  と、帰ってから教習ノートを見て、復習しなさい」って言われてさ。劣等感に
  浸ってしまいました。「ああ、車校なんて、こなきゃよかった・・・」って。
  帰りのバスの中で、独り沈んでいたのでした。

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 ●教習2日目。
   誰がどう見ても卒業を危ぶまれたかずおん。自分でもああ・・・と思いつ
  つ、自動車学校のスクールバスが教習所に近づくにつれて、胃が痛くなりまし
  た。「今日もあの嫌な教官なんだろうか??」って。
   だけど、2日目の1時間目は優しい、ダンディーな先生でした。(短期教習
  では毎日2時間、強制的に教習が組み込まれてた) 教習時間が始まり、やっ
  てきました、箱庭のカーブ。でも、丁寧に、ハンドルを切るコツやタイミング
  など、いろいろ教えてくれました。音楽が好きな先生なだけあって、話も結構
  したっけなぁ。あっという間に50分が過ぎました。
   1時間空いて、再び教習。今度は前の時間と違って、ちょっと強面のおじさん
  が。ひぁ~・・・、どうしよう、ヘタクソ、なんて怒られてばっかりだった
  ら・・・。すっごく緊張していたそのとき。「かずおん嬢ちゃん(本名は違う
  よ)、さ、行こうかのぉ」ちょっとホッとした。
   自動車学校は恐いところ、何でもハイハイ、言うとかなよ、と聞いてたの
  で、その時間も緊張しながら、返事はきちんとしてました。でも、とにかく運
  転が恐くて、ハンドルをギュゥッと握り締めて、前もメーター直視。前方を見
  切らない。そこで、教官が一言、「大好きな彼氏の手、握るんと違うんぞ、も
  っと軽く、握らな」「は、はいっ」と握りなおしたのはいいんだけど、相変わ
  らず前方は見れない。「恐いか?」「はい」再び、しーん・・・。他の教習生
  が坂道発進のために、後ろは一時停止。そのとき。オートバイの先生が横から
  にこやかに手を振りはじめ、かずおんは困りながらも振り返しました。少しし
  て、横にいた教官(Mっち、としておきましょう)が・・・「揉みがいのある
  足しとうのぉ。先生が揉んじゃろうか?」今、思えば、れっきとしたセクハ
  ラ。でも、そんなの気付く余裕なかったんだって、メーター直視だから。
  (笑) だから、まともに返しちゃったんだよね、「いえ、きっと、肉がある
  から、揉みにくいと思います・・・」って。「バカ、肉な訳なかろうが、お前
  の足は脂肪だらけじゃ」「・・・脂肪もついているかなぁ・・・?五分五
  分?」そんなわけで、「おい、ロングコースに移れ」と勧誘されてしまっ
  た・・・。「いえ、絶対に卒業してみせますっっ!!!」はぁ・・・。それに
  しても、久しぶりに人の悩んでいることを言われたなぁ・・・、ってその日は
  思ったのでした。予約表には・・・M先生の名前のオン・パレード。うそっ?
  どんなことになるのやら。。。

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 ●とうとう、本性出したか??
   毎日、1時間は顔をあわせることになってしまった、M先生。「かずおん嬢
  ちゃん、今日も行こうかのぉ」と、箱庭へ。この日は箱庭を四分割している十
  字路を初めて通りました。真ん中の道を左折、と指示が出たけん、ウィンカー
  を出して、曲がろうとした瞬間。なんと、小特が右折してきて、危うくぶつか
  りそうに。「こらっっ!!いくらお前が体がでかいけっち、小特にはかなわん
  のぞ!小特とケンカ、すんなぁっ!! 今度、大回りしたら、ケツ、ブチ叩く
  けのっ!」と怒鳴られてしまいました・・・。返答に困って、「え??そんな
  ぁ・・・」と詰まってたら、「ん?そうか、嬉しいか、そうか、そうか」っ
  て・・・「誰もそんな、言ってないじゃないですかぁっっ!!」「いや、わか
  らんぞ、そういう気持ちが芽生えてきとるかもしれん」「芽生えてません
  っ!!」「わからん。家に帰って、父ちゃんの印籠、持って回って歩きよんや
  ねぇんか?」「持ったこと、ありませんっっ!!(赤面)」真面目な教習を受
  けていたはずなのに、いつの間にやら、おしゃべりばっかりの教習になってし
  まいました。。。なんで、こうなるのっ??(欽チャンふうに)

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 ●セクハラ21号車
   別に鉄人28号のパクリではありません。入校式以来、仲のよい友達にメール
  で教習の報告をし合ってたの。彼女は午前中、私は夜だったから。私が教習で
  M先生と一緒に乗っていたAT車が21号車だったから、そう命名されたのだ。
   本当に笑いの耐えない、話の尽きない教習車だったです。今一度、断ってお
  きますが、アブナイ話をふったのは、M先生ですよっ!! お間違えのないよ
  うに。(嘆)(^^;)

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 ●保険金?
   技能教習4日目、あたりだったっけなぁ? 仮検前の最大の難関、S字とク
  ランクにかずおんも何とかさしかかりました。(今でも苦手・・・) 何度と
  なく、やり直し。切り返しも苦手だったから、ヒヤヒヤもの。「はい、もう一
  回」。いくら変な話をしてても、そういうところは手厳しい。(そりゃ、そう
  だ、教官だもんね) 出来なくて、負けず嫌いのかずおんはちょっとむくれて
  たりした。自暴自棄、っていうのかな。狭い箱庭をスピード上げて走ってた
  ら、「お前は死にたいんか?」ってM先生に言われました。「別にいいです
  よ」「そしたら、かずおんのかぁちゃんに言うちゃれ、1000万する保険金をか
  けとけ、って。かぁちゃん、喜ぶぞ、かずおんは死んでから親孝行してくれ
  た、っち」って・・・。そんな具体的に話を進めなくてもいいやんかぁっっ
  っ!!! しかし、何故、保険金の話?(謎)

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 ●どこが?
   仮検直前の教習。M先生の教習が終わり、1時間待ちぼうけして、最後の教
  習だ、と思って乗車して待ってたら、「教習生のかずおんさん、事務所まで」
  って、放送が。なんやかぁ?と思って走っていったら、次の教習のN先生が
  「あんた、見きわめ、ハンコもろうたんやろ? もう、いいんよ、教習、な
  し。はい、帰るぞ」とさっさと帰っていきました。先生はいいよ、車が裏にあ
  るんやもん。かずおんはまだ車、動かせないし、仕方なくスクールバスを待つ
  ことに。友達もいたし、待っとこう、って、ぼけーっと教習の様子を見よっ
  た。そこにM先生現れ、「かずおんはホント、変な奴やのぉ。変わっとうの
  ぉ」と言い捨ててどっか行った・・。いや、先生に比べたら、わたしゃ、変わ
  ってないと思うんけどぉ・・・。(??)

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 ●仮検、果たして?
   仮検の日。受かるといいなぁ、と、ドキドキして仮検を迎えました。朝早く
  って、試験開始1時間前には着いてしまった。。。 先に実技試験から。出発点
  から、ちゃんと車の前後、下を確認して(別に、何も出てこんとは思ったけ
  ど・・・)、乗車。苦手だったS字もクランクも何とかクリア。少し休憩を挟
  んで、学科試験を受けれる人の発表。かずおんも無事、学科へ。まぁ、学科は
  テストを全種類受けた甲斐あって、難なく通過。待ちに待ったお昼ご飯を食べ
  ました。当時、車校の近くにはコンビニもスーパーもなく、食料は調達不可能
  だったので、試験の日は学校がノリ弁を用意してくれたのっ!お茶はポットか
  らご自由に、ってやつね。食べて、ああ、緊張するね、って友達と話していま
  した。仮免発行に当たって、再度、身体検査。といっても、視力だけ。事務所
  横の視力検査機へ、レッツ・ゴーっ! 途中、2回ほどしか当たったことのな
  い、いつも青江美奈を歌う先生に遭遇。(M2先生としておきましょう)「お
  っ? もしかして、仮検、落ちたかっ?」「ブーっっ!!残念でした、受かっ
  たんにぃ!!」「うそ?そら、おおごと(大変)」・・・失礼なっっ!!

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 ●アンさん
   午後からは救命救助の教習が2時間ありました。その日の先生は的場こうじ
  みたいな、自動車学校ではなかなか人気のある先生でした。モルモットになっ
  たのは、アンさんといって、どこだったけなぁ、北欧の出身のお人形でした。
  で、その先生、「アンさんは非常にデリケートですから、こんなことやこんな
  こと、しないでくださいね」っていいながら、アンさんを二つ折りにしてた
  の。そんな、プロレスじゃないんだからさぁ・・・。(苦笑) アンさん、き
  っと「Oh、no!! Help me!」なんて言ってたと思うよ。。。それから、アン
  さんを脱がしちゃダメだよ。勿論、揉みほぐしてもっ。(爆)

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 ●今、何Km/hだと思う?
   救命救助の教習の後、夕方、早速路上へ。今回初めての先生と初路上。緊張
  して、言われるがままに車を走らせました。学校を出てすぐのところで道が2
  つに分かれとんの、旧道とバイパスと。その日のコースはバイパス。そこをず
  っと走ると、今度はロングスロープ。前の車との車間距離を考え、ついていか
  な、と思ってアクセルを踏ん張ってたら、横から先生が一言。「ちょっと、メ
  ーター見てみ、何Km/hか?」って。チラッと見てみたら、はははぁ・・・。な
  んと、70Km/h出してたのね。ちなみに、そこの制限速度は50Km/h。「警察に捕
  まったら、仮免、取り上げぞっ!!」 ヤバっ・・・。先生も笑ってたけど。で
  も、まさか、それが広まろうとは、そのときは想像もしなかった・・・。

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 ●どうしよう・・・?
   路上2日目。学科教習の時間を確認し忘れて(というより、説明がなかっ
  た)、いつも通りにあるのかな、と思って行ったら、なんと、路上(第2段
  階)になったら、学科の時間も変わるとのこと。。。つまり、卒業が遅れ
  る?? トホホ。。。と思って、ダメもとでちょっとお偉い教官に相談して、
  何とか都合してもらいました。なので、その日、本当はM先生との初路上だっ
  たのに、キャンセルに。そのことをM先生に告げました。「先生、今日、先生
  の配車やなくなった・・・」「なしかっ?」事情を説明すると、そうか・・・
  と納得してくれたんだけど。
   で、その日は前の日の救命救助の時の先生が担当に。的場浩二似のね。結構
  人気ある先生だから、かずおんも人並みに緊張してみた。「こんにちはぁ」と
  かずおんは言ったんだけど、その先生は乗ってくるや否や、「かずおんさん、
  昨日の人工呼吸の試験、もう一回してね。再試験」「え?うそ?だって、私、
  昨日、一発でアンさんのランプ(ちゃんと肺に空気が入ると、赤いランプがつ
  く仕組みになっている)点けたんにぃ。なし?」「いや、U先生が見よって、
  もう一回っち言いよったんよ。だけ、もう一回ね」・・・マジで泣きそうにな
  りました。その日は、学科の教習を受け間違えて、それだけでも凹んでたか
  ら。「え~っっ・・・そんなぁ・・・ただでさえ、今日はブルーなのに。。。
  本当に?本当なんですか?」と泣きかぶった声で言ったら、その先生、「ウソ
  よっ♪」って、楽しそうにケロっと・・・ちょっとぉっっ!!! なんなん、
  プンプンっ!! あ~~っ!! くぅ~~っっ!!! ひっどぉ~いっ!
   路上教習、今日はどこを走るのかなぁ、と思いきや、「今日はあの雲が呼んで
  いるから、K山に行こうっ!」って・・・それって、ドライブ? まぁ、言われ
  るがままに車を走らせました。ちょっと緊張、何を言われるやら・・・。しか
  し、いつの間にか、車内は人生相談室になっていた。。。話をしながら、「そこ
  をギュンと曲がってね、みんな、そこ、曲がりきらんけ」と注意されたので、そ
  のとおりに曲がったの、右折。そしたら、「本当にギュンって行ったね。なかな
  かそうは行かんよ、普通は」って。だって、先生が行けって言ったんやんかぁ。
  (笑)  で、女の世界は・・・、とか男の世界は・・・といった話をしてまし
  た。先生の転職の話とかね。そのとき。対向車が来てて、危ないと思って、左
  に寄せたんよ、車。キープ・ザ・レフトって。そしたらね、先生が急にハンド
  ルを握って、「おっとっっ!!」 どうやら、よけすぎたらしく、先生が身の
  危険を感じたらしい。「あんまり寄りすぎよ。ちょっと真ん中行こうか」って。
  さりげなく。「しかし。話には聞いとったけど、君、飛ばすね」・・・って、
  いつ、誰がそんな話をしたのっ? 恐らく、昨日のあの路上だ・・・ってピン
  ときたんだけど。「どうでもいいけど、学校に着いて、左を見たら、車体半分
  と俺がおらんかったら、ちゃんと迎えに来いよっ!」って・・・「そんな、無理
  ですっ! だいたい、車として走れないですよっ!」「いや、お前やったら、や
  りきる(出来る)」・・・なんなん、わたしゃ、宇宙人かっ?(爆) 

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 ●天国へ行こう
   路上も何時間か経ちました。やっぱり、箱庭と違って、路上は楽しいっ!
   この日の路上はM先生と同じぐらいに私を教えてくれたN先生です。彼も口
  は悪いけど、楽しい先生でした。
   たしか、天気は晴れ。夕方、ラッシュ時の教習。「さ、今日はちょっと、出
  来たての道を走ろうかね。まだ、わしも走っとらんのじゃ」 どんな道だろ
  う? 期待に胸を膨らませ、コースを走りました。バイパスへ流れ、例のロン
  グスロープを走り、ひたすらまっすぐ。ん?ここは、コースじゃないっ!! 
  いいのかなぁ、と思いながら、先生の指示通りに走ることに。すると。「お
  い、一応、ブレーキに足掛けとくけど、もしものときに踏み遅れたときは、一
  緒に天国、行こうな」・・・それって・・・、どういうことっ? ま、まさ
  か、プロポーズっ?(←ドラマの観すぎっちゅーねん) どう返事していいの
  か、迷ったけど、「はいっ♪」と返事をしたよ。でも、「先生、そんな、いい
  んですか?」と聞いてみた。「わしはもう、思い残すことはねぇ。孫の顔も見
  たし」「え?お孫さんの成長、これからじゃないですか」「わしゃ、孫に嫌わ
  れとるから、いいんじゃ。でも、あんたはこれからけなぁ。。。」「はぁ。私
  もそうですねぇ・・・」と、何故か同調。
   そうこうしているうちに、出来たての道に差し掛かりました。ホント、塗装
  したてで、走ってて気持ちよかったぁっ!! 結構、ぐる~っっっと回ってた
  し。ただ、人気がなかったのが、ちょっと恐かった。うん。
   教習なのか、ドライブなのか、わけわかんない、かずおんの教習。あ。ちゃ
  んと無事に生還しましたよっ! 天国に行くこともなく、ね。(微笑)

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 ●待ちに待った・・・
   学科を受け間違えて、M先生との路上がずっとおあずけ状態でしたが、いよ
  いよ、この日がやってきてしまいました。そう、M先生との初路上。箱庭のと
  きはびくびくしていたかずおんでしたが、この頃にもなると、口の悪さが面白
  くもあり、結構、楽しみにしていたりした。。。
   「先生、いよいよやね。ドライブ、ドライブっっ!」事務所でM先生に会っ
  たときに言ったら、「バカ、何言うか、何がドライブじゃ。地獄巡りじゃ」だ
  って。。。ひどいっ!(爆)
   エンジンをかけて、乗車準備。すると、来ました、来ました。「かずおん、
  行こうかの」。かったるそうにM先生が乗ってきました。そう、何故か、かず
  おん嬢ちゃん、かずおんちゃんを経て、いつの間にかかずおん、と呼び捨て
  に・・・。なし、なし?? ま、それはさておき、レッツ・ゴーっ!! やや
  かずおんは興奮気味。(変な意味じゃないよ) 「もう、先生っ! 相当楽しみ
  にしとったんけぇ。なんに、先生、こんな可愛い子をいぢめるんやもん」 ま
  だ、箱庭を出ないうちから、高速ジェットマシンガンの異名どおり、かずおん
  はしゃべくりました。「俺は避けてないけの、かずおんが避けよんじゃ」と、
  M先生。
   この日のコースは旧道。細い道を抜けて、駅前通に出るコースです。ちょう
  ど、駅前に差し掛かったとき、前に一台、車が。車間距離をかずおんなりにと
  って走ってたんだけど、そこでM先生が一言。「おい、人のケツに顔、くつけ
  るようなこと、すんなっ!」・・・何という表現だっ?(爆) 「そんな、先生
  じゃあるまいし、そんなこと、しませんよっ!」「バカ、俺は今はそんな趣味
  はねぇ」・・・ってことは?M先生、昔はそういう趣味、あったん??(興味
  津々?) その謎は最後まで解かれることなく、この日の教習は終わってしまい
  ました。あはは・・・。ちょっと気になったりしてね。本当はどうだったのか
  なぁ、なんて。

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 ●っつーか、教習中じゃぁ・・・
   路上教習も楽しかったんだけど、もう一つ楽しかったこと。それは、教習の
  待ち時間。かずおんの行った自動車学校は仮検前に3回、高速教習までに3回
  以上模擬試験を合格しないと仮検や卒検にいけませんでした。だから、待ち時
  間にせっせと試験を受ける日々。だけど、3回合格すると、あとは自発的意思
  だから、どうでもいいのよね。で、自習室にいても眠くなるだけなので、友達
  と出発点でたむろってました。いつもつるんでいたのは3人。ちょっと洒落た
  ベンチに座って、他の人の教習を見てました、お菓子やジュース飲みながら。
  すると・・・。M2先生が教習中の車の中から「バーンっっ!!」と攻撃して
  きたり、お菓子を食べているうちらを見て、口をパクパクさせたり。。。うち
  らも打たれる真似をしたり、お菓子をあげる、みたいな格好したりしたけど。
  まぁ、楽しそうだったんだけど、たまたま友達の同級生が同じ車内にいたんだ
  よね。彼はびっくりしていました。確認して出発、と思ったらしいんだけど、
  うちらと先生が遊んで(?)いたので、「俺って、一体・・・?」と思ったと
  か。ゴメンネ!!
   あるときは友達が打ち返して、M2先生はうっっ、とやられてました。かと
  思えば、手を振り合ったり。端から見てたら、何なんだ?って感じだっただろ
  うなぁ。うちらはM2先生が通るたんびにきゃ~っっ!!と言って、うるさか
  ったしね。。。 勿論、有名だったみたい、よ?
   教習時間が終わろうかとしていたとき、M2先生が降りてきました。そのと
  き、かずおんは3色パンをかじってたんだよね。「いいなぁ、俺にもくれ、く
  れっ!!」と言われて、食いかけなのに、と思いつつ、「じゃ、先生、ここ、
  あげるよ」と差し出すと、「でも、今は教習中やけ、食えんばい。あとでく
  れ」・・・じゃぁ、仕方ない。「先生、代わりに私の愛情をあげるっ」そう言
  うと、M2先生は口をモグっ、として、「う~ん、美味しかった」って。。。
  本当かなぁ? (苦笑)

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 ●鳩の番
   教習と教習の間が開いていて、お昼ご飯がてらに出発点のベンチで3人、た
  むろっていたときのこと。しゃべくりながら、ご飯におやつに、手を出してい
  ました。そこに、ちょっとお偉いS先生がやってきて、いきなり天井をつつき
  だしました。きゃ~っっ!!とうちらはびっくり。どうやら、鳩が巣を作って
  いるみたいでした。何回も何回も壊しているらしいけど、鳩も懲りずに巣を作
  り続けているようで、S先生も困ってた。。。
   ぼーっとしていたうちらに、S先生、「かずおんさん、暇?」と声を掛けて
  きました。学科まで時間が少しあったし、「暇ですけど・・・」というと、
  「じゃ、ここきて、これ持って・・・」って。「え??」とまごまごしている
  にも拘らず、「はい、おいでちゃ!」 わけもわからず行くと・・・「ここで
  鳩の番、しとって」・・・「は~い」ま、いいや、暇だもん。手渡された高枝
  切りバサミを持ってじっとしていると、「冗談、冗談」って・・・そう言われ
  て初めて、からかわれていたことに気がつき、とたんに悔しくなってき
  た・・・なんなんっっ!!! なし、こんなにもからかわれるんだぁ?? そ
  して、S先生は楽しそう・・・。私って、一体??(爆)

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 ●ハンドルの握り方
   M先生との教習中のこと。楽しくしゃべくりながら、路上教習をしていまし
  た。だいぶん、緊張することもなくなったんだけど、やっぱり、車に乗るだけ
  で肩には力が入ってたみたい。
   自分では全然意識してなかったんだけど、そのへんはさすが、教官、見抜い
  てたんだろうね。でも、決してそうは言わないのがM先生。またもや「おい、
  大好きな彼氏の手ぇ、握るんと違うんぞ、もっとかる(軽く)、握らな」と言
  われてしまいました。もう、かずおんの受け答えも慣れたもの。「は~い。じ
  ゃぁ、先生の手っ☆」と答えました。すると、M先生、鼻でフンって笑いなが
  ら、「バカ、わしの手はもっと、かる、やさし(優しく)握らな」って・・・
  や、やられた~っ!!(爆) 返答に困ってしまった・・・やっと出た一言
  「そうですか・・・」(謎) やはり、年の功? M先生のほうが一枚上手。
   今でも、ハンドルをギュウっと握っていることに気付くたびに、その、M先
  生の言葉を思い出しています。(苦笑)

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 ●××レディース
   箱庭の中で教習を受けていたときのこと。箱庭を四分割している交差点を右
  折し、更に左折、出たところをまた右折。ややこしいなぁ、と思いながら、M
  先生の指示に従っていました。
   かずおんはいたって普通に右にウィンカーを出して、右折の準備をしてたん
  だけど、M先生、一言。「徐行せぇっちゃ、徐行。おい、ブレーキ、しっかり
  踏まんかい。お前、まさか、向こう(大学の所在地)で××レディースとやら
  に入っとんやねぇんか?リーダーやなかろうなぁ?」「入ってないですよぉ
  っ!」「本当かぁ?」「本当です、入ってませんっっ!!」 何で信じてく
  れないんだよぉ・・・。入ってたら、苦労しないって、ここで。(?)

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 ●どうして、そこにこだわる?
   箱庭で車線変更をしていたときのこと。横にいたM先生(期間中の殆どが彼
  の教習だった)が何を思ったのか、ハンドルに手を伸ばしてきました。「何
  か、マズった・・・?」と思っていると、「おい、横に乗っとんがかずおんの
  彼氏やったら『かずおん、危ない』っちスーッと避けてくれるかもしれんけ
  ど、俺はそんなんせんけの(そんなふうにしないからな)」だって。。。何
  故、彼氏彼氏って、こだわんの?? どうせ、かずおんには彼氏なるもの、い
  ませんよぉ~だっ!! 海老で鯛、釣るのよ、ほっといてよっ!!(爆)

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 ●まぶしい・・・!
   夕方の教習、M先生と一緒に、さぁ、路上へレッツ・ゴーっ!!と、車庫を
  出ました。でも、西日がまぶしくて、サンバイザーを下ろしたの。そしたら、
  M先生、「まだ、はえぇーちゃ(早いぞ)。上げとけ」って、サンバイザーを
  上げられてしまいました。
   そのまま、路上を走っていたら、やっぱりまぶしかったのね。コースを走っ
  て、途中で旋回して、再び西日が・・・。「ああ、まぶしいっ・・・!」と言
  ってしまいました。すると、M先生、「はぁ?俺に日よけを下ろせ、っち言い
  よんか?仕方ねぇなぁ・・・」と下ろしてくれたのっ。そんなつもりじゃなか
  ったんだけど。意外と優しいところ、あるのね、先生っ!!(*^-^*)

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 ●再び、悪夢。
   きっと、もう、巡り合わないであろう、と思っていたのに、また巡り合って
  しまいました。初日に当たった、嫌な教官です。マドっち、としておきましょ
  う。そんなに可愛くないんだけどね。
   その日は遠心力を体感する教習とブレーキがどのくらいで効くか、を認識す
  る教習でした。乗ったときからかずおんは「はぁ・・・嫌だ」と思っていたの
  で、笑顔を作りつつも、腹の中ではいろんなこと、考えていました。例え
  ば・・・。遠心力。箱庭の直線に差し掛かったとき、マドっちが「さ、行け!
  アクセル、踏んで!」と言ったので、「じゃ、コイツを助手席から飛ばしてや
  ろう・・・!!」と思いながら、アクセルをふかしました。ブレーキは・・・
  「俺が『踏め!』と言ったら踏むんぞ」と言ったので、号令がかかったあと、
  ブレーキペダルをマドっちと思って、思いっきし踏んづけてみた!! ああ、
  ストレス解消っ!! ブツブツ、何かお小言を言われたけど、そこまで頭にく
  ることはなかったです。「ははぁ、こういう風にして教習を受ければいいの
  ね?」なんて、ちょっと学習。(特別に、ね)

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 ●目のやり場に・・・。
   学科の模擬試験を受けていたときのこと。自習室で一人、いろんな種類の試
  験を受けていました。出来たら、採点してもらいに前へ。そこには学科のW先
  生がいました。社長椅子みたいなのに、深々と坐って。
   かずおんの順番がきました。本試験用なので、5個までしか間違えられませ
  ん。ドキドキしながら見ていました。そのとき。フッとW先生の手元を見た
  ら、手元を通り過ぎて・・・目線は下に。何故って? 気付いちゃったんです
  よ。W先生、ズボンのチャックが・・・。半開きっ。言う?どうしよう?い、
  言えない・・・!! 幸い、試験は合格。ホッとしたけど、何だか複雑な気持
  ちでした・・・これでよかったんだよね??(爆)

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 ●おにぎり
   少し遅めのお昼ご飯をいつもの3人組で食べていました。その日は出発点の
  ベンチが満杯だったので、事務所入り口のベンチでご飯。それぞれ、持ってき
  たご飯を食べてました。かずおんは母が作ってくれた、大きなおにぎりにパク
  ついて、モグモグ・・・。そこに、鳩事件でおなじみの(?)S先生がやって
  きました。そして。「あんたたちは・・・。そんなところで。見てん、特に、
  かずおんさんの、あの、幸せそうに食べとう顔。何とも言えんばい」 へ?は
  ぁ・・・。
   ご飯の後はおやつタイムっ♪ すると、S先生が今度は教官室から下りて来
  ました。かずおんたちを見て、また。「まだ食べよらぁ。よぉ(よく)、食う
  ねぇ」 そこで、「先生も食べる?韓国風ポテチ」と聞いてみたら、「いら
  ん。そんなん食うけ、太るんよ」だって・・・。確かに、一理あるか
  も・・・。(--;) でもでもっ。「先生っ、ひっどぉ~いっっ!」(爆)

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 ●赤信号は・・・
   これもM先生との教習でのこと。教習コースを走っていると、少し大きな交
  差点に差し掛かりました。交差点の手前30mぐらいから2車線になっていて、か
  ずおんの乗っているセクハラ21号車は右折するために、車線変更。
   そのとき、歩行者用信号が点滅し、赤になりました。かずおんはちょっとア
  クセルを踏んで、加速。黄色、まだ、間に合うっ、急げーっ!!突進
  っ!!・・・しかし。M先生がひとこと。「おい、止まれ、止まらんかちゃ」
  「へ?」と、かずおん。「黄色やろうが」「え?だって、黄色は進め、って、
  うちの街の常識ですよ☆」「バカ、それはお前んとこだけじゃ。黄色は止まる
  んが常識じゃ」・・・。えらい笑われた。(^^;)
   そこに、おまわりさんが。すると、M先生、「おい、見ろ、暇やけ、ひまわ
  り、っちゅーんぞ」。こ、これって・・・、ギャグ?? 思わず笑ってしまっ
  た・・・。ボソッと言うんだもん。言ったM先生のほうが苦笑してました。

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 ●隙がない
   お盆休みもあけ、残すところあと3日となった、自動車学校。大好きな
 (?)M先生との教習中。旧国道沿いを走り、そこから細い道を抜け、バイパ
  スへと出ました。当時、かずおんはスーパーでアルバイトをしていて、盆の間
  は労基法違反状態、開店から閉店まで、バイトに出てました。そのせいか、そ
  の春に痛めた腰が再び痛み、サイドブレーキを引くのも辛い状態でした。
   信号停車。道幅が狭いため、少し左に寄せて、とめました。サイドを引い
  て。「腰、いたっ・・!!」とかずおんが言うと、「ん?」とM先生。「先
  生、休み中、ずっとバイトしとったんですよぉ。ずっと、立ちっぱなしで。だ
  け、腰、痛いんちゃ。ホント、痛いんて」と、かずおんは説明。すると、M先
  生、「バカ、ガキに腰が痛いとかあるもんか!」・・・失礼なっ!!(爆) 
  「ホント、本当に痛いんって。でもね、春に痛めたときにレントゲン撮っても
  らったら『綺麗な、いい腰の骨、してますね』って褒められたんよ」という
  と、「おい、白状せぇ。白状せぇっちゃ。『私、実は痔、なんです』って」っ
  て・・・違うもんっ!!! 「なんっ!!何なんっ!! 相当はがいぃ。な
  し、腰の話しようのに、痔の話になるん?」 爆笑、でも、ちょっと、ピキ
  っ・・・。(苦笑) 「可愛い女の子に、そんな・・・」「誰がちゃ? 腰の
  骨に綺麗も汚いもあるもんか。それはの、「子供がボロボロできる、大きくて
  いい腰の骨をしてますね、っち言われとんじゃ」 だから・・・。(絶句) 
  「なし、腰の話しようのに、痔の話で子供の話になるんですかっ!!」(爆)
   そんな話をしているうちに、信号が青に変わりました。かずおんの教習車は
  先頭だったので、迅速に左折。「でも、先生、なし、いい人、できんのかね
  ぇ・・・? あ。でも、私は、男の人からすると、敬遠されるタイプかもしれ
  ん・・・」と、M先生にひたすら話していました。ロングスロープを登りき
  り、割と大きな交差点を左折、県道をすり抜けて、中くらいの大きさの交差点
  を右折するとき、M先生がボソッと、ひと言。。。 「隙がねぇんじゃ」 そ
  の言葉をかずおんは、聞き逃さなかった。ちょっととぼけるフリして、「なな
  ななな、なん?? 先生、今、何ち言ったん?」と、聞き返すと、そっぽ向い
  て、「何でもねぇっちゃ。はい、さっさ、曲がれ」・・・何なん、先生の意地
  悪。せっかく、その理由と、どうしたらいいのか、その極意を伝授してもらお
  うと思ったのにぃ。。。 いいや、絶対に聞き出してやるぅ!!(謎)

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 ●どっちなん?
   M先生と路上に出たときのこと。バイパスから県道に入って、標識どおりに
  30km/hで走ってました。キープ・ザ・レフト、で。すると、M先生、「おい、
  道の真ん中、走れちゃ。落ちるぞ? いいんちゃ、おらんときは堂々と走れ。
  来たらよけろ。・・・おい、こらっ、何をチンタラ走りよんか? 細くて丈夫
  な足で、しっかりアクセル、踏まんか?」・・・「は?先生、何なんっ!! 
  誰のこと、言いよん? って、どっちなん?細いん?丈夫なん? それって、
  全然フォローになってないやんっ!!」(爆) くそぉ・・・いつか、仕返
  し、してやるぅ。。。(苦笑泣)

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 ●逆ギレされた。
   見極め教習直前の箱庭での教習でした。その日は、かずおんの宿敵、マドっ
  ち先生が担当。嫌だなぁ・・・と思いながら、もしかしたら、大丈夫か・・・
  と、気にせずに教習開始。
   この日は縦列駐車、バックの教習でした。これは、この先生の前にN先生や
  M先生に「やってみれ」と言われて何回かしたことがあるので、あ、これな
  ら・・・と思って、指定された場所へ、縦列駐車をしようとしました。N先生
  が教えてくれたように、車をちょっと前に出して・・・。
   すると、マドっち先生、「おい、どこに行きよんか?そこに、頭から突っ込
  まんか?」 え?だって、頭から突っ込んだら、明らかに先生、停めれんよ?
  かずおんはそう思ったんだけど、Mっち先生は頑として譲らない。仕方なく、
  ご要望にお答えして、言われるがままに、腑に落ちないながら停めました。マ
  ドっち先生は嬉しそうに、「ほぉら、停めれないだろう? そこで、・・・」
  と説明しだしました。ほぉら、って、そんなの、見ればわかることやん?何言
  いよんの、この先生?と思いながら、説明をおとなしく聞くことに。
   続いて、場所を変えて、縦列のバック駐車。アスファルトの色が微妙に変わ
  ったそのマスの中に、車を停めろ、といわれ、停めようとすると・・・横から
  ギャァギャァ、しゃあしぃ(=うるさい)。いちいち口出しされるのが嫌なか
  ずおんは、むすくれました。すると、コイツはわかってない、と思ったのか、
  更に得意げに説明をし出す、マドっち先生。「おい、アスファルトを見ろ、こ
  の、色の変わった部分に右後輪がきたら、ハンドルをこっちに切って、前輪が
  きたら、こう切って・・・」 見る気もしない、かずおん。「わかったか?」
  と言われ、その態度と、それに対するイライラが頂点に達したかずおんは、と
  うとう言ってしまいました。「先生、そんなに親切なアスファルトはどこにで
  もないと思います」 だって、そうやん? 白線は引いてくれてても、色はそ
  うそう変わってない。すると、マドっち先生。「俺は、もう、しらん!お前、
  勝手にしろっ!!」と、逆ギレ。何でだぁ? かずおんはただ、ただ、思った
  ことを言っただけ、なのにぃ。。。 そして、いつまでも犬猿の仲。(爆)

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 ●大爆発!!
   マドっち先生の教習のあと、大好きなM先生の教習でした。15分の休憩を挟
  んで、乗車準備。M先生が乗ってきました。かずおんはそれを待っていまし
  た、と言わんばかりに、喋りだしました。
   「なんなん、先生、相当、もう、相当ムカツクけぇ。あんなん、なし、型に
  はまった教習なん??縦列駐車、バック、どうやってもいいやん!! もう、
  もう、ゴジラのように、火ぃ、吐きまくるけぇ!!!」 かずおんは機関銃の
  ごとく、先の時間の不満をぶちまけました。
   すると、M先生、いきなり「コラぁっ!!!」と怒鳴りだします。ビクッ、
  とすると、笑いながら「青の5番、右、っち言ったやろうがっ!ちゃんと、
  話、きかんかっ!! あんまり怒ると、血圧、高こなるぞ(爆)!!」と言い
  ました。かずおん、「もういい、血圧は重いから高けぇ」と言い返し、笑われ
  た・・・。
   「でも、言いよったぞ、マドっちも『あいつとは気が合わん』っち」とM先
  生。「なら、どうして、教習担当、するんですかねぇ・・・? 宿敵、ですよ
  っ!!!」
   そして、縦列駐車ゾーンへ、再来。「こんな教え方はしたくねぇけど、教え
  よう、ここのポールをよく見るんぞ・・・」と、M先生が教えてくれました。
  ハンドルを切って、何とか、入った・・・! そこで、かずおんはハンドルを
  まっすぐの状態に戻しました。すると・・・「なし、戻しよんか?」とM先
  生。「え?何で戻しちゃいけないんですか?」 そう聞いた瞬間、横からゲン
  コツパンチ。わけわからない、かずおん。きょとん、としてると、「ハンドル
  戻したら、出れんかろうがちゃ」・・・なるほど。
   この日の教習は毒、吐きまくりでした。ゴジラでもいいもん♪

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 ●握手しよう
   教習待ちのとき、初路上で一緒に乗ったK先生が他の先生と一緒に教官室へ
  向かっていました。通り過ぎる先生たちにわぁ~っと手を振ってたら、K先生
  が近づいてきました。
   何だぁ?と思ってたら、「握手、しよう」とのこと。えっ?? 1回しか乗
  ったこと、ないのに、はい??なしやか?? 頭の中は疑問符だらけだったけ
  ど、「私でよろしければ・・・」と、手の汗を拭いて、右手を差し出しまし
  た。ニコニコ顔のK先生。
   瞬間・・・ぬるっ・・・!! 「ぎゃぁ~~~っ!!!」 そう、手がヌメ
  っていたのです。「先生、何?これ、水?手汗?」 騒ぎ立てるかずおんをよ
  そに、K先生は笑いながら教官室へ・・・。ひどい・・・いじめだぁっ。
  (爆)

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