バルコニーでガーデニング

今朝の朝日新聞に日本人の寿命に関する記事が載っていた。
その中で気になったのは、健康寿命という言葉だ。
同じ長生きでも健康であり続けることが大切だと思う。
日本では病気治療による延命がすすみ、
死なないという意味では世界のトップレベルに君臨している。
しかし予防医学はあまり進んでいないし、医者の意識もあまり変わっていないように思う。
病気になってから病院にいくのではなく、病気にならないために病院に通うという時代ははたしてやってくるだろうか？
いずれにしても、自分の体は自分で守らなくてはならない。
失ってから後悔しても遅いという事態にならないように気をつけたいものだ。

巷には健康に関する様々な情報で溢れていて、その情報に振り回されている。
某ＴＶ番組で取り上げられた食材が翌日には品切れになったりする。
しかし、自分の体には何が不足していて何が必要なのかは、一人一人まったく違うのだ。

長寿を誇った沖縄県の平均寿命が急落したという。
おそらく長寿に最も貢献したであろう食習慣が変わりつつあるという。
やはり基本は食にある。
毎日毎日の積み重ねが重要なのだろう。
自戒したい。

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